釣り人を客とする言葉を発しない娼婦と死に場所を探してやってきた殺人犯の男。
不条理な世界に浮かぶ罪と孤独、愛の痛み。
キム・ギドクらしい嫌悪と耽美が共存する破滅。
観客が失神したり嘔吐したことで箔…
キム・フィルムとの思い出はある。
でも2本だけ。
どちらも強烈だった。
特に最初に見た映画は、自分にとってはすごく強烈だった。
しかし、納得のいかない自分がいたことも覚えてる。
ラストシーンは難しい…
鬼才キム・ギドク作品
とある釣り堀の管理人をしている主人公。
そこに、浮気をしていた彼女を殺してしまった男が死に場を求めてやってくる。
彼のことが気になり出した主人公は、彼とともに罪を重ねていく……
釣り針や水が意味するもの
外面的にみせる発想の鋭さ…
綺麗であろうものが綺麗にみえない凄さ
女になる時 魚になる時
キムギドク監督の5作目の映画で、00年ベネチア国際映画祭の競争部門…