過去鑑賞。藤沢周平の原作やドラマ版と比べると、ふくの大奥での暮らしぶりなどがかなり省略されていたのは少し残念。ただ、子供時代を演じた佐津川愛美さんも、成長後の木村佳乃さんも、どちらもふくという人物を…
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じんわりと心に染み入る時代劇でした。
藤沢周平の“海坂藩もの“を観たのは、今作が初めてだったかも。
同時期に放映されたNHKのドラマ版もなかなか良かったです。
蝉時雨に包まれた夏の景色は、確…
日本の四季を感じられる海坂藩の風景が美しい。そして、とりわけ"ふく"を演じた御二方が素晴らしい。佐津川愛美の健気な眼差しと木村佳乃の神々しさよ。本作は、それぞれ大人の事情に翻弄された文四郎とふくの胸…
>>続きを読むエンディング大好き
演技力とか俳優としての表現とかを、所作や目の運び、オーラや発するものが軽く飛び越えていくことに一番最初に気づいた映画。
10代目松本幸四郎はやっぱり素敵だよ。香るようだししっ…
【藤沢周平の代表作の映画化として成功】
藤沢周平作品の映画化。黒土三男 (くろつち・みつお) 監督作品。
江戸時代の地方小藩を舞台に、父が謀反に加わったという咎で死罪に処され貧しい暮らしを強いら…
【きっかけ】 藤沢周平
2.5を基準にしてます。
最低5回は観ている場合4.0以上のスコア。
藤沢周平の小説の中でいちばんのお気に入り。
読了後のため息が視聴後にも思わず出てしまった。
多少の…
正に藤沢周平ワールドの作品。身分が変わろうとも一途に思い続ける事の大切さと美しさ。今の時代じゃ考えられない。佐津川愛美がまだ垢抜けていないというか素朴な演技で印象的。
ただなんといっても素晴らしいの…