象徴主義的、あるいは表現主義的な作風で知られるベルイマンの核心にあるものは、実際には、こうしたリアリズム的なものだったように思う。死神も、幻視も、奇跡もここには描かれない。
しかし、死神や、幻視や…
神に仕える身の神父様でさえ信仰心が揺らぐこともある。元から崇めてた人も途中から崇め始めた人も等しく平等に。
毎日神に祈り続けてるのに自分が困った時に神が助けてくれないとそりゃ神の存在も疑いたくな…
2023/1/29
「神の沈黙」三部作の2作目。妻を亡くして以来、失意のどん底にいる牧師トマス。牧師といえども人間なので、愛人がいたり神を信じられなくなったり、そういう時は少なからずあると思う。が、…
黒澤明「生きものの記録」みたいな話。黒澤のラストは発狂だが、本作は自殺。自殺では核保有問題に対する解決になっていない、狂うことは、核保有国の、世界の狂気を意味している。これは黒澤の勝ち。配給インター…
>>続きを読むベルイマンの他の作品よりも分かりやすすぎたし脚本のキレがなかった。入門とか言いたくないけどベルイマン入門すぎた。映像は格好良いが。
聖書はただ単に不特定多数の人生のプロットになり得るもの(偽りの秩序…
ベルイマンによる「神の沈黙」三部作の第2作。
信仰心が揺らぎつつある牧師の心を見つめる作品。
冒頭のミサのシーンがゆったり10分以上もあり、そこで登場人物たちの紹介をしつつ、牧師の信仰に対する温…