たたりに投稿された感想・評価 - 6ページ目

『たたり』に投稿された感想・評価

カメラワークに音と音楽、そして照明に加えて役者の演技で正攻法正面切って観せるホラー。
特撮やCG一切無しのお化け屋敷物語でお化け本体も登場しません。
つまり直截的な表現を抜きにして周辺現象のみで迫っ…

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masat

masatの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

アメリカン・ホラー、古典中の古典。
全てのカット、アングルが計算し尽くされ、興奮する。このフレームに封じ込めた空気が凄い。明らかに、その空間、そのセットに何かが下りてきている。

アカデミー賞を総ナ…

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「死ぬまでに観たい映画1001本」722+155本目

なかなか見つからなかった映画。

珍しく邦題が原題の通り。

良くわからない映画だった。

「ウエストサイド物語」や「サウンド・オブ・ミュージック」を手掛けたことでも知られるロバート・ワイズ監督のオカルトホラー且つ90年代の「ホーンティング」のオリジナル。

介護疲れの主人公の女性の独白が…

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ふづち

ふづちの感想・評価

3.0

●たたり(1963年アメリカ。ジュリー・ハリス)

最近の米画にはない静かなホラー。
音,光,影,カメラと被写体の角度,画面の歪み,ものの歪み,心理の歪みが緻密に計算され不安な気持ちにさせる。

マ…

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主人公の被害妄想やヒステリックがウザくてストーリーはあんまり面白くないけど、演出やカメラワークはめちゃくちゃ凝ってる。

怪異現象に怯えてる女たちのところに男がきたら、女たち急に大笑いしたり、呪われた家からようやく逃げ出せるって時に感傷的な別れのセリフを交わしたり、いちいちリアクションがおかしい。「幸せになってね」って…

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一人旅

一人旅の感想・評価

4.0

ロバート・ワイズ監督作。

【ストーリー】
心霊現象を研究しているマークウェイ博士は、霊感の強いエレノアとセオドラと共に古びた屋敷を訪れる・・・。

米製ホラーにしては珍しく気配系ホラーだった。
霊…

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このレビューはネタバレを含みます

シャーリー・ジャクスンの1959年の小説『丘の屋敷』を元にした幽霊屋敷物。原作からの大きな改変は、ヒュー・クレインの二人いたはずの娘が、アビゲールという名前の一人娘に集約されている点である。

ヒロ…

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