神の存在が問われる物語。
裕福で敬虔なキリスト教徒の家族とそこに召使いとして住まうインゲリ。
ベルイマンの作品で登場するオーディンの化身にその家庭の一人娘であるカーリンの不幸を祈った結果、羊飼い3人…
神の沈黙や宗教などの下敷きがありつつも、強姦の果てに殺害された娘の父の復讐劇という非常にシンプルなストーリーライン。
話の構成が完璧で映画の手本といっても過言ではない程の出来。
無駄なシーンがなく、…
この映画にはフラッシュバックを起こす可能性がある描写が含まれている。
息を吹きかけ火を起こす。中世ヨーロッパの生活はそれだけで一苦労だ。換気のために天窓を開ける。裕福な家庭を築くテーレとメレータ…
「第七の封印」に続けてのベルイマン監督作鑑賞。
1960年という時代を考えればレイプや復讐のシーンの生々しさは、かなり衝撃的であったろう。今見ても息が詰まる緊迫感がある。娘を殺された親の無念さがヒリ…
最近イングマール・ベルイマンの映画を少しづつ観ている。重い映画ばかりではあるが。
本作の粗筋は「娘をレイプされて殺された敬虔なキリスト教徒の両親がレイプ犯の三人を殺害する」とでも言えば良いのだ…
中世ヨーロッパを舞台に、作中で娘が強姦殺人された父親の復讐劇を描き、神の沈黙を問いかける作品。タイトル回収は最後に為される。
理不尽や悲劇が呪いあるいは不信心によって起こることを否定し、それと同時…