1962年の日本初公開時のポスターには、
「砂塵と飢えに追われる集団移民の実体。アメリカ映画史にしるす名作」と書いてある。
人を殺し7年の刑務所暮らしのはずが4年で仮出所してきたトム・ジョード。
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25.7.30
労働者階級の話、非常に重たいのかと思ってたら意外にそうでもなく、割とゆったりとした空気感だった。アメリカの広大な風景と何となく重なる。何より、母親の常に前を向いている姿勢がそうさせ…
20世紀初頭のアメリカを描いた史料として興味深く見ていた。
世界史には疎いので、chatGPTにさっと背景解説を求めた。以下。
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1930年代前半アメリカ中西部の農地を襲った深刻な干ばつと…
すごく惹き付けられた。とっても好きな作品だった。
特に、母親役のジェーン・ダーウェルさんの演技。表情から滲み出る貫禄がすごかった。母親としての覚悟や愛情が言葉一つ一つ重みを持って伝わってくる、説得力…