怒りの葡萄に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『怒りの葡萄』に投稿された感想・評価

kazoo
3.8

映画は、オクラホマ州で農業を営む一家が、干ばつと深刻な経済的困難によって故郷を追われ、希望を求めてカリフォルニアへ向かう旅路を描いた作品。彼らは移住の途中で、同じように生活基盤を失った多くの人々と出…

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4.0

1939年に発表され、全米でセンセーションを巻き起こしたとされる、ジョン・スタインベック(1902 - 1968年)による同名原作小説を、1940年に映画化した鮮度の高さ。

おそらくは、その鮮度に…

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kaorui
4.0

ハウルの城の如く荷物を山のように積んだトラックがギシギシ車体を軋ませながら砂漠を横断する絵を遠景で捉える。圧倒的なフォードの絵だ。車中では祖母が生き絶えつつある。
監督作では悪人を演じることが多いジ…

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4.0

11/29 1940年の白黒だよ。原作読んでない駄目親爺だし。なんというか、これは、原作に忠実にできていて、原作は相当事実に基づいているということらしい。というと、1939年と言えば日米開戦の年だし…

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1930年大恐慌時代
凶作と農業機械化により、多くの小作農家の人々が仕事を失い路頭に迷った
その多くは住み慣れた土地を追われ、新天地を目指した

オクラホマからカリフォルニアへ
オンボロトラックで一…

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chip
4.0

アメリカの歴史を学ぶ機会があり、
この映画を観るきっかけになった。

この物語の背景は…
1929年に始まった大恐慌、
1931年の大干ばつ、
そして1931年から1939年にかけて、アメリカ合衆国…

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感動的な映画だった。
お母さんの演技が素晴らしかった。陰影に富んだ撮影も美しい。

名作です。。。3.6

名作で有名なこの作品なので見ましたが、少し暗い。。。
個人的には"素晴らしき哉、人生!"みたいな作品を期待していました。
しかし大変な苦労の時代だったんだなって、最後は感動し…

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kkbbrk
3.9

『怒りの葡萄』(1939)
原題:The Grapes of Wrath

1940年度ピュリツァー受賞、ジョン・スタインベック原作を、ナナリー・ジョンソンが脚色、「我が谷は緑なりき」のジョン・フォ…

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Nao
3.5
故郷オクラホマを追われた小作農一族の苦悩を描く。名作文学の映画化。「葡萄」は神の怒りにより踏み潰される人を指すらしい。労働者はいつの時代も搾取される。母は強し。

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