ルナに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

「ルナ」に投稿された感想・評価

piro

piroの感想・評価

4.0

フロイトのエディプス・コンプレックスを映像化したら、こうなる的な作品。

(エディプス・コンプレックスは現代では時代遅れとも言われているし、正しいかどうかの論理はさて置き)

昨今の風潮ではもう撮れ…

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カラン

カランの感想・評価

4.0

母は世界的オペラ歌手。アメリカからイタリアに向かう日の朝、初老の父は事故死する。公演やリハーサルで長期滞在する母に連れられてイタリアにやって来ると高1くらいの息子は薬物とセックスに溺れて、母は声がい…

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ベルトルッチ監督が大作「1900年」(1976)の次に制作。映画好きで知られたデザイナー長沢節が著書の中でオールタイムベスト1に挙げ、タルコフスキー監督は「醜悪で、安っぽく、下品なゴミだ」と唾棄した…

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近親相姦が扱われたなかなか攻めた作品。最後まではしやんかったけど、観たらあかんものを観てる感がすごかった。

母にとっては夫であり、息子にとっての父親がいないというのがこれほどまでに影響を与えるんや…

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ベルトリッチにしては緩い。ジルクレイバーグというキャストは良いのだが。
Jeffrey

Jeffreyの感想・評価

3.8

‪「ルナ」‬

〜最初に一言、タルコフスキーにゴミ映画と言われたベルトルッチの意欲作だが、個人的には常識を超えた母と息子の禁断の愛を大胆に描いた母親に対して近親相姦的な空想を抱いている男性の無意識領…

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貴方

貴方の感想・評価

3.6

ベルナルドベルトルッチ3作品目
物語は好まないが、映像の比喩や演出は素晴らしい

混沌とした母子の関係は、渦を巻き観る側の目を眩ませた気がした。それほどに輝かしいだが曇って見えない

というか濃厚す…

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あさ

あさの感想・評価

3.5
これってロリコンの話かな。
マシューバリーが美しすぎるのだ。
犬

犬の感想・評価

3.3



過剰なまでの愛情を息子に注ぐオペラ歌手の母親と不安定な思春期をおくる息子
ニューヨークとイタリアを舞台に、義理の父の死や実父との再会を通して親子の葛藤が描かれる

近親相姦

なんというドラマ…

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凡人

凡人の感想・評価

3.6

お母さんの息子への愛情は、どうやって表現したらいいんだろう。
ベルトルッチは『ルナ』について、「すべての男性は無意識のうちに母親に対して近親強姦的な空想を抱いている」と語っているけど、父娘の関係に置…

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