冒頭の列車での移動シーンの長さにまず驚きました。1950年代って帰省時期じゃなくとも列車は普段からあんなに混んでいたんですか?
前半の遠くからでも心が「死んだ」状態であることが容易に窺える日常から、…
犯人の元恋人似合いに来るのではないな
確信はないまま、はるばる東京から夜行列車で佐賀に向かう
当時だったどれぐらいかかったのだろうか?汽車というのもびっくり!
席も満員に近く、通路に座り込むスタイル…
殺しの共犯の男が銃を所持したまま、かつて愛した女を訪ねて来るのでは。
その可能性にかけて張り込みをする二人の刑事。
女の秘めた恋情といったものが主題かな。
判を押したような毎日を送る地味な後妻の女…
短編をうまく長編にしたというよりは、正直短編を単純に引き延ばしたという感じで、今では考えられない冒頭の長旅を含め、この間延び感が張込みの過酷さを物語っているという意図であるのならば成功なのかもしれな…
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