めちゃくちゃだけど、これぞ「"実験"映画」という感じがして良かった。
実験成功だったのかは分からないけれど。
終盤、早川の姉が嘘をついてるのか否か、これは果たして演技なのか否か、彼女の人間として…
好みかどうかはともかく、ヤバいものを見てしまった気分になった。作り手がガンガン介入しているところを敢えて見せているドキュメンタリーって感じか?「蒸発に対する意見がこの映画の究極の目的だから」と一同を…
>>続きを読む「映画は終わる、現実は続く。さてどうしようかネズミさん? 『わからない』」
現実と虚構、サルトルの実存主義的なものであり、自分とは何かという戦後日本人の存在論。大島正は最初から本当にいたのだろうか…
24.05.18:。
4.0よりの3.5。
メディア従事者からのロックオンvs一般人の心の動き。人格の使い分け。
嘘、真実、真実の嘘、嘘の真実、忘却、記憶、当事者の声が蔑ろにされ独り歩きする人間…
「藪の中」そのもの。多くの場合、現実に生きていくことは幾多の誤解と思い込みの中でなんとか正気を保っていくことなのかもしれない。
本作もどこまでがフィクション(演出)でどこまでがノンフィクションなの…
邦画では最も古いモキュメンタリー?だが、劇中でこれはドラマでありフィクションであるといいつつも、その後も押し問答が展開される為、むしろそのフィクションという主張すら嘘なのではないかと思わされた。確か…
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