神は死んだ。人間は存在することを宣告された。日常は儚く、退屈である。風はあらゆるものを呑み込んでしまった。それでも彼らは今日も水を汲み、芋を食べ、火を灯す。彼らは風に向かい合っている。荒れ果てた大地…
>>続きを読む2011年、洪/仏/独/瑞、モノクロ
、ドラマ。
現時点でタル・ベーラ監督の最後の映画作品。
(本人が明言)
哲学者ニーチェのあるエピソード(動かなくなった馬に手こずった御者が激しく鞭打っている…
これぞ芸術って感じの映画。褒めてるわけじゃなく、誰が見てもそう感じるだろうって意味で。
これがタルベーラらしさでもあるが、やはり飽きてもくる。物語のどこから見てもいいような映画。これが好きな人は途…
一週間じゃがいもしか食えない地獄。
1日目の娘が父親の着替え手伝ってるのとか、じゃがいも茹でてるところとか、ガッツリ長回しで撮るので、娘は父親のために生きるということ以外に本当にやることないんだろう…
ニーチェは出てこない
1889年1月3日、哲学者のニーチェはトリノの広場で御者に鞭打たれている馬を見て、その首を抱きかかえて号泣し、その後発狂したと言われている
この出来事にインスパイアされて作られ…
気高い人間が彼ら自身も存在しない敗者であることがなぜ間違い?変化とは何か?と思いながら見ていたがわからなかった。
水も火もなくなった様はあのお喋りのおじさんの話だと堕落させられた世界に相当すると思…
生き止まり
🐎タルベーラ監督作品
🐎タルベーラ監督初鑑賞
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月曜の朝を150分の映画にした
みたいな映画
だからこそ、人の一生と重なる点がある作品だったと思う。
内容自…