トリノの広場で動かなくなり鞭打たれていた馬を抱いてそのまま発狂したというニーチェ
……は、特に関係ないタル・ベーラ監督による154分のモノクロ・ドラマ。
原題も"ニーチェ"ではなく"トリノ"の馬…
質素で閉塞的な日常をただ淡々と長回しで描く。…ひたすらに質素な映像w
しかし質素がゆえにリアルでど迫力な映像!ただただ圧倒される。
吹き荒れ続ける風は何か比喩めいたものなのか?なぜあれだけの風の中…
とにかく過酷な光景が映っている。本当に寒そう。そんな環境の中、生活が繰り返し捉えられるのは、ジャンヌ・ディエルマンを彷彿とする。ジャガイモだし。とてつもないロングテイクに驚かされる一方、もったいぶる…
>>続きを読むようやく見た。冒頭は、というより全体として1カットが長い。例えば寄ってから下がるまでの時間や荷下ろしのシーンなど丸々全部写しているのでやや長く感じる。しかしこの平坦さとジワジワと追い詰められていく親…
>>続きを読む荒れ狂う強風が全てを塵に戻してしまう。
娘が井戸で水を汲むたびに水は少なくなっていく。
窓から覗く娘、丘からの来訪者、骨ばった馬
世界は荒みに荒んだあと、電球が切れるようにパタッと暗闇になり、二度と…
サタンタンゴへの修行① ついにタルベーラデビューしました。本当は入門に良いらしいヴェルクマイスターハーモニーを見るべきだったと思うけど、ニーチェの馬が地元の映画館で上映してたからどうしてもそっちの方…
>>続きを読む《1889年のトリノで、馬が鞭打たれる場面を見たニーチェが崩れ落ちた、という有名な逸話を導入に置く。ただし本編が追うのはニーチェではなく、その“あとの側”にいる父と娘と馬。嵐の中で、馬は働かなくなり…
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