順序は逆で、この1949年の『拳銃魔』こそ、『俺たちに明日はない』(1967年)のボニーとクライドの原型になる。男を惑わし、破滅的な道へ追いやってしまうという「ファム・ファタール」の人物造形にしても…
>>続きを読む幼少期から拳銃の魅力に取り憑かれていた男がサーカスの女ガンマンと出会い、二人で強盗をしながら逃避行を繰り広げていくフィルム・ノワール。
『俺たちに明日はない』を想起させるようなアメリカン・ニューシ…
走って逃げたり車で逃げたりとにかく2人の逃避行。スクリーンプロセスであってもシャープなカット割りでバキバキにカーアクションしてしまう凄さ。後部座席に据えたカメラでの銀行強盗長回しシーンはまじやばい、…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
後に残るのは物悲しさばかりだ。
男は拳銃が好きだった。
少年の頃から訳もなく異常に執着していた。
射撃の腕はピカイチだったが、たとえ野生の山猫であろうと、生命あるものを撃つことは出来なかった。
そ…
フィルムノワールで一番好きかもしれない。車の後部座席からとらえた銀行強盗シーン(ショット)は言わずもがな、サーカスでのウィリアムテル的なショーのリズム、ダンスホールから踊りながら逃げるシーンのクレー…
>>続きを読む好きすぎる。個人的に破滅型の逃避行ものには滅法弱いのだが、それにしても素晴らしかった。
冒頭の窃盗シーンから惹きつけられた。ここで少年時代の主人公が水たまりで転ける。それから後の場面でも逃避する男…
スタッフクレジット終わり、少年が建物の影からヌッと現れ、カメラが後ろに引くショットからして猛烈にかっこいい!ショーウィンドウに映り込む路面電車とか、縦長に映されるハンバーガー屋とか、精肉工場とか、汽…
>>続きを読む