ガルシアの首に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『ガルシアの首』に投稿された感想・評価

前半退屈なんだけど、確実に哀愁が積み重なっていく。
不満足な生活の打破を狙う中年男と、その恋人の中年女。
この細々とした描写が本当に哀愁。
毛じらみ?のシーンとかいいし、野宿のシーンとかは白眉だと思…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

ガルシアの首を探して恋人と旅をする話
大事な娘をガルシアに妊娠させられて激怒した父親 首にかけられた賞金を得るため主人公は捜索を始める しかし自分の恋人がガルシアと愛し合っていたことがわかる 首を探…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

全然本作とは関係なさそうだけど、前年の1973年トニーノ・ヴァレリ監督の「ミスターノーボディ」の中で、唐突に「ペキンパーの墓」なる墓場シーンがある。

ミスター・ノーボディ全体の流れからいくと、アメ…

>>続きを読む

賞金首のガルシア。ウォーレン・オーツは首を取ることが出来るか。首の争奪戦。いつしか首は腐り、蠅が首の入った袋の周りを飛び始める。本作の銃撃戦の凄まじさは「ワイルドバンチ」と双璧を成す。狂気は「戦争の…

>>続きを読む
あ
4.3
めっちゃかっこいい映画だったなぁ。中弛みもないし、ギャング殺した所からの行くところまで行ってしまった感がたまらない。最初のカットが妊婦で始まり、ラストカットが銃口なのもかっこいいね。
RUI
4.4
受験生のとき、深夜のBSで放送されていたのをたまたま鑑賞。
あまりに感激してサムペキンパーの本を購入したり、サムペキンパーの他の作品を観たりした。DVDも購入した大好きな作品。
あぺ
4.1
どうして1人で大人数を撃ち殺せるのか、原因と結果に説得力のあるカット割りだった。

レビュー欄の、「絶望的な傑作」という評が見事に合ってる。


殺しすぎなんだよ。しかし素朴で神秘的。
なんなのかな?
とにかくすべてが完璧なの。
動機の小ささに対して割に合わない罪。
死体と行く旅路…

>>続きを読む

「ゲッタウェイ」や「ワイルドバンチ」を凌駕するサム・ペキンパーの最高傑作では無いだろうか。

監督自身かなり自信がある作品のようだが本国アメリカでの評判は今ひとつだった模様。

墓荒らしのシーンが問…

>>続きを読む

「ザ・ワイルド・パンチ」「わらの犬」「ゲッタウェイ」のサム・ペキンパー1974年監督作品。ウォーレン・オーツ、イセラ・ベガ主演映画。

メキシコの大地主が愛娘を妊娠させた男、ガルシアの首に賞金100…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事