ブレッソンとユスターシュの融合。
タバコを覚えた、革靴を買った、キスを味わった、女を感じた、刹那の堆積の末、少年が社会の一部に成り腐る瞬間を捉えている。
彼に選択肢はなかった。大人ってなに?
20…
ことごとく予想を裏切る展開。母親に対するアンビバレントな感情が性的欲求の実現を阻止している。個人的にすごくよく分かる。認めたくないんだけどね。
思春期の疾風怒濤の正体は、どれほど派手さを装おうとも…
『ママと娼婦』が私は今一つだったジャン•ユスターシュ監督。
監督は42年の生涯で長編作品は↑とこの作品の2本のみ(中編•短編は数あり)
2作目の長編で遺作となった作品。
どちらも自伝的作品。
『マ…
<思春期の性の目覚めと鬱屈を淡々と>
フランス南部の小さな村。13歳の少年ダニエルは祖母と暮らし、仲間と無邪気に遊ぶ日々を過ごしていた。そこへ突然母親が訪れ、彼女とその恋人が住む都会に引っ越すこと…
ユスターシュやっぱ苦手かも。。
と思いつつ後半の
姉妹をナンパするあたりの
シーンの距離感がやばい
(妹、お前一体何歳よ。。。)
そして相変わらずなんか
小難しそうな映画見てた
(パンドラ?途中…
42歳で自殺してしまったジャンユスターシュの最後の長編映画にして半自伝映画。離れて暮らしていた母親の元に引越し、仕事を始める少年の話。
高い評価の割にはそこまでハマらない作品でした。理由はいくつか…
© Les Films du Losange