リトル・ダンサーのネタバレレビュー・内容・結末

2024年167本目
お父さんが初めてビリーのダンスを見るシーンがお気に入り。
台詞がないのに2人の気持ちが完璧に理解できてしまう説得力のあるダンスと表情、素晴らし過ぎる！！！！

お父さんとお兄ち…

2024.9.14.U-NEXT
初
字幕
1984年
ボケたおばあちゃんと父と兄と住む11才少年ビリー
母は亡くなってる
父と兄は炭鉱労働組合でストライキを起こしてる
ボクシング教室に通うビリー
…

「男は男らしく」が色濃い時代に、偏見なく自然にレッスンを受けさせてくれる先生がMVPだと思う。

お父さんの、息子のために組合に反してバスに乗る決意と、晴れ舞台を見るため訪れた都会で放心する姿が印象…

「ぼくのお日さま」に向けた予習として。知ってはいたけど観たことがありませんでした。泣けるポイントがあれこれ散りばめられつつ、清々しさと感動が共存した凄くいい映画でした。

まるでビリー・エリオットと…

ニューカッスルが舞台。
ダンスはアイリッシュダンスっぽいのかな、地理的にはイングランドの中でも最北部の街でアイルランドの影響とかもありそう。
ジョーディー訛りが聞いているだけで面白い

作中でデモが…

ビリーのすぐカッとなるところは父親譲りだな〜と。

合格後の家族の反応も泣けるし、なによりも弟を毛嫌いしてそうな兄が最後に「i miss you」と言ったのも泣けた。

今までナヨナヨしてたビリーが…

ラストシーンで鳥肌
マイケルとの関係、ほっぺのチューのお返しのシーン、ビリーの表情含め1番好きかも
ビリーの気持ち、ビリーを支える大人たちの心の動きが、劇中曲だったり、映像の切り替え、もちろんダンス…

全員が時代の中で奮闘してる感じが大変だったんだろうなあと。
お父さんやお兄ちゃんのストライキもビリーのダンスへの思いもいまよりずっと体当たりで不器用に戦ってる感じがするけど、だからこそ刺さるものがあ…