すごく雑な感想だけど、端的に言ってしまえば、『関白宣言』と『関白失脚』を歌った、さだまさしや、『バッファロー’66』のギャロに対して抱いた感情に通じるものがある。
確信犯的なダメンズへの寛容な心と母…
遊びと喧嘩の閾を歩き続ける。乱暴なコミュニケーションがただゴロリと転がっていて、それは悲しいというより、ずっと寂しい。不在を抱えているから寂しいのか、今までずっと寂しかったのを不在が暴くのか。たぶん…
>>続きを読むジョン・カサヴェテス監督作品!
ピーター・フォーク、ジョン・カサヴェテス、ベン・キャザラ主演。何気に初鑑賞!!🔥
どうやら、濱口竜介監督『ハッピーアワー』は今作からヒントを得たみたいです!
友人に…
「中年男の哀愁」などと甘ったれることなく、彼らのみっともなく身勝手なふるまいを淡々と見せてゆく。その演技を重苦しいほどじっくりと写していく果てに、その「男のみっともなさ」が、役を超えて役者本人のもの…
>>続きを読むこれこそ即興演技、カサヴェテス本領発揮といったら、褒め言葉かもしれないけど、終始、3人の中年男性がわちゃわちゃしてて、うるさくて、怒鳴ってばかりで、狂ってる。
最初は笑って観てたけど、女性への暴言、…
カメラもワンカットワンカット長くて、それもアップの顔のヨリが多い。その人の表情でなにを考えてるのかすごく分かってしまうような。でもよく分からなかった。なにがしたいのか。本当はこの人はどう思っててどう…
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