男を捨てたくなるほど不快なシーンの連発で参ったが、目が覚めるほど奇跡みたいなシーンも多くて参った。特に雨のロンドン…
良くも悪くも毎回見たこともないような作品を作る
エキサイトする長回しと急に異様…
意外にカサヴェテスの映画では一番楽しめたかも。
まあ、内容的にはホモソどっぷりだけど。
しかし、これも演出がしつこすぎてウヘェってな
る。観客は即興だなってすぐ分かるんだから、早く次のシーンに行けば…
【停滞夜】
ジョン・カサヴェテスの映画はある意味前衛的なのだろうが、たまに即興演出に頼りすぎでグダグダかったるいテンポでついてけなくなるのが難点かも。🤷♂️
一応『フェイシズ』と『こわれゆく女…
このレビューはネタバレを含みます
くだらないことでずっと楽しめるような仲良し4人組だったのに、急にそのうちの1人が亡くなってしまった。その現実を受け止めきれない男たち。ホモソーシャル的な結びつきの脆さといったそんな単純な話なだけでは…
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1人の友人の死を受け入れられない男3人がやり場のない思いを抱えて酒を飲み、女と遊ぶ。最後には自分の妻と子供が待つ家に帰る。現実逃避をする3人はかなり馬鹿馬鹿しい。自分たちがどうしようもなく滑稽であ…
抗うというより受け入れ難い事実にひたすら背いて逃げる姿が羞恥上回っての哀愁がとても切ない
幸せなはずなのに認識できない不器用さがさらに不憫
夫であり、父であること以前に男であることを再認識したい悶え…
悲哀の二文字で片付けてしまってもいいが、
カメラの切り取るドライな眼がよりその逃避行を浮つかせているようで。。。
スケールが小さいなかでのリアリスティックで野蛮な、現代では死んでしまった男性性の…
That's カサヴェテス映画って感じでたまらんもんがありましたよ。『Faces』を彷彿とさせる居心地悪い瞬間と、野放図に明るい瞬間が交互に出てくるので、磁場が狂う。勝手知った人にしかオススメ出来な…
>>続きを読むほんとにこの監督の作品って顔顔顔だ。この顔面のクロースアップが不思議と映画に観客を引き込んでいく。人物の感情の機微を捉えているというよりは、たまたま映った人間をそのまま映している感じ。
1人の友人の…