遊びと喧嘩の閾を歩き続ける。乱暴なコミュニケーションがただゴロリと転がっていて、それは悲しいというより、ずっと寂しい。不在を抱えているから寂しいのか、今までずっと寂しかったのを不在が暴くのか。たぶん…
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全く同じような経験がいくつもあって懐かしい気持ちになった。
これを映画として映像に閉じ込めてるのはほんと半端ないことだと思った。
私の場合、友達が離婚した時、仕事を辞めた時、友達が死んだ時
離れた…
ハッピーアワーの元ネタの1つということで鑑賞。
男のしょうもなさに対して、ここまで誠実に向き合った作品は他に無い。
終始不快な行動を写しているのだが、その行動原理はやはり罪悪感。ここに共感できるの…
ここまで堕したおっさんたちがそれでも生活に帰っていく(帰っていける)ラストに少し戸惑いながらも、妙に腑に落ちてしまうところがある
長回しのショットで切り抜かれる「実際にそこで起こった事実」がまあその…
- すごく貧しい見方だとは思うんだけど、『ガス燈』みたいに、この映画をきっかけにホモソーシャルという言葉が広く使われるようになりました。と言われたら納得するほどにお手本のような「男」(と巻き込まれる…
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