ウンベルトDの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『ウンベルトD』に投稿された感想・評価

体が弱いとか病気で働けないのかと思ったら健康体なんかい。しかもちゃんとした職に就いてたのに貯金もしてなかったのか。打開策はそれなりにありそうだったからただただ哀れなお爺さんだな…って気持ちしか湧かな…

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3.5
自分の老後を観るようだ…。最後にフライクと遊んでるの、ふたりともすごく楽しそうだったな。すごい余韻だ。
4.0

🔸Film Diary🔸
▪️本年鑑賞数 :2022-062 再鑑賞
▪️死ぬまでに観たい映画1001本-519

🖋これが“ネオリアリズモ”の不滅の名作なんですね。。。“ネオリアリズモ”だけあ…

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4.0

【犬を手放せぬ男、貧困映画の見本】
『死ぬまでに観たい映画1001本』掲載のヴィットリオ・デ・シーカ映画『ウンベルトD』がディスクユニオンで1000円くらいで買えたので観てみました。ヴィットリオ・デ…

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4.0

30年間公務員として働いてきたのに老後に受け取る年金額では生活できないという破綻した状況にある戦後のイタリア
きっと物価が上がってるのに支給額が据え置きなんだろうな、国民を養うことができなくなってる…

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ウンベルトもうちょっとできることあるだろとも思うけど、それでもラストシーンはしんどかった。

ほんの少しの仕草や音での表現が多いから集中力いる。
4.0

「自転車泥棒」のヴィットリオデシーカ監督作品。1952年。敗戦後のローマで年金暮らしをする老人が家賃滞納からアパートを愛犬ともども追い出されそうになる…という物語。面白かった。「自転車泥棒」以外にも…

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gumico
3.5

自転車泥棒のヴィットリオ・デ・シーカが監督。自転車泥棒も見てて辛いものがあったけどこちらもなかなか。
今の日本の現状と将来のことを考えるとどこか他人事とは思えず。
物乞いしたいけどプライドが邪魔して…

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JB
4.4

貧困に打ちのめされる主人公が金策に奔走する姿を描く、ヴィットリオ・デ・シーカによるネオレアリスモの傑作。当時のイタリアの社会の様相を辛辣に描いていて、主人公の愛犬フライクだけが唯一の癒し。

映画は…

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4.5

フョードル・ドストエフスキー『罪と罰』には、彼のすべての小説がそうであるように、主人公ラスコーリニコフの他にも、主人公クラスの人物が様々に造形されており(ポリフォニックな群像性)、そのうちの1人にマ…

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