エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』に投稿された感想・評価

19世紀後半、偽善に満ちたニューヨークの社交界について。煌びやかな表向きの顔とは正反対のドロドロした腹の探り合いが超絶恐ろしい。

若き弁護士ニューランド(ダニエル・デイ=ルイス)は婚約者のメイ(ウ…

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本当に愛する人とは一緒になれない切ない恋の物語だが、マーティン・スコセッシらしくない。 じれったくてヤキモキしながら見てしまった。こんなに長くすることもなかっただろうに。
3.5

1870年代、ニューヨークの上流階級のお話。

当時の貴族社会における衣装、美術、調度品がとても美しく優雅で見ごたえがあり、自由の国アメリカがまだヨーロッパの貴族文化に浸っていた頃の保守的で閉鎖的な…

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ウィノナ・ライダーで良いではないか!所謂、不倫ものなんですけど当時の上流階級を再現しようとしている。なんかアメリカ版「山猫」みたいな気もする。スコセッシは、映画マニアなんであらゆるジャンル映画を撮り…

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3.7

スコセッシ追いかけシリーズ。ある時期のニューヨークを描いたスコセッシのライフワークとも言える作品なのかな。

いつもの激しい分かりやすい描写はないものの、”節”は効いていて、長い作品ではあったけど、…

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「グッド・フェローズ」とこの作品のどちらがスコセッシの最高傑作として相応しいのか、議論の余地はある。目眩くような物語を、滑らかな撮影に載せて進む、モノローグ調の一大叙事詩。トーンとしてはPTAの「ブ…

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しま
3.9
記録用
ノノ
3.7

オペラ座でオペラを鑑賞しつつも他の一族の近況を遠くから覗き見するという上流階級の楽しみ方が下世話で面白い。どっち付かずの男に振り回されるメイがずっと高貴に振る舞っている。感情を爆発させず、したたかに…

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