爆弾小僧が桑野通子に連れられて新しい学校へ向かう際の移動ショットで、『長屋紳士録』の青木放屁のようにポケットに手を突っ込みながら歩いている姿が妙に感動的。一度突貫小僧らに除け者にされたあとに小高い丘…
>>続きを読む適当に見始めたのにバカ苦しい映画で辛かった。貧乏人に対して誰も容赦ない。
夜霧の中の帰り道とか、独りぼっちの春雄を映すシーンとか寂しくて美しい。
桑野通子がすごく綺麗だった。20代前半にして母性とか…
直線で構成された広大なダンスホールや路地裏から階段を上がった二階にある桑野通子の住居といった空間設計。ダンスホールでは嫌がる桑野に執着するダンス客を殴り倒した佐野周二が奥から手前に歩いてくるワンカッ…
>>続きを読むそもそも「チャブ屋」とは。「横浜独自の売春宿」とか「あいまい宿」とか言われても。ああでも、ダンスホールとか、谷崎潤一郎「痴人の愛」とか、そこまで言われりゃ、何となく。どっちにしろ、訳ありシンママの設…
>>続きを読む苦しむ者へ向けられる目線。作劇的な死は否めない。清水映画の諸要素・モチーフに溢れている。棒台詞的な朴訥とした子ども、横浜、大っぴらに言いにくいとされる仕事で子を育てるシングルマザー、その女に惹かれる…
>>続きを読む脚本は、斎藤良輔のオリジナル。横浜の、外人相手のチャブ屋。モダンな桑野通子を子連れという設定。佐野周二ははやくざと、設定に捻りを利かせている。女たちが待遇改善を要求すると、それを拒否し、ヤクザの佐野…
>>続きを読む語りのクドさ(とくに後半)が作品を損なっていると感じた。それでも映像は一貫して夢幻のような美しさ。
映像:90点〜、語り(展開):45点
桑野通子がこわいくらい綺麗で、すべてがそこを中心に廻っていた…
暗い話だが、
清水宏のロケ、セットはとても良い。
シングルマザー、夜の仕事をしている。
息子はお母ちゃんのことが大好きである。
でもお母ちゃんのことで仲間外れになる。
フリーランス、非正規雇用…
「兄ちゃんは恋をしたんじゃねぇ、ただあの人が幸せになればいいな。そう願っただけよ。」
戦前の日本映画のクオリティの高さをまざまざと魅せつける映画。
母の哀愁と息子のいじらしさがよく撮れてる。
…
松竹株式会社