フランス映画を観ているかのような雰囲気
常に役者の目線より下から煽り気味のアングル
直線が際立つ画面構図
見る人は、常に第三者的な目線で物語にのめり込ませるようなカメラアングルが、まさに小津ス…
夏の映画だ。
小津作品の風景の美しさは、人を旅に駆り立てる。
美しき夏の夜を彩る、仄かに光る提灯の青、庭に植えられた背の高い植物の赤、蚊取り線香の緑、目を惹く三原色が印象的なカット。それに加え、諸行…
やはり小津監督はカラー作品も素晴らしいです。おなじみのローアングルで、望遠で完璧に均整の取れた画面に、色彩の美しさも加わっていて、それぞれのショットを眺めているだけでも楽しいです。得に本作は赤の使い…
>>続きを読む古い映画なので少し音が悪いのと、ビスタ・サイズなのがちょっと残念。
でも修復されたようで画質はとても良くて満足。
この作品はなんと自分自身が撮った作品のリメイク。
よっぽど気にいってたんでしょう。
…
小津安二郎の作品を初鑑賞。
昭和34年の作品と知ってびっくり。
古臭さなんて微塵も感じさせない。
映像、会話のテンポの全てが心地良い。
これが小津ワールドなのか。。
若尾文子が本当に綺麗。
川…