女たちの辛い人生の重さを、男たちの愚かさを引き合いにして徹底してコメディでみせていくの最後まで楽しい。安っぽい手持ちやズーム撮影とスカスカな映像、テレビのバラエティ感覚の編集、バカみたいなチャカポコ…
>>続きを読む男の暴力性と身勝手さが恐ろしく且つ侮蔑的に描かれる。娼婦に身をやつしてから調教部屋で麻薬漬けにされても尚再び立ち上がるラシダ・ブラクニが凄い。フロの息子も夫もクソ過ぎる。ブラクニは男のハートに「火を…
>>続きを読む久しぶりに見た。
もともと100点つけたいくらい好きな映画。
結構アンバランスな映画で、映像はやたら荒いけどストーリーがめっぽう面白く、ちょっとミサンドリー気味だけどそれもまた良いってイメージだっ…
揺れ動く画面と終始イライラさせられる夫婦の食い違う様子から始まる。それで何度か途中で観るのをやめたくなったけど、あるシーンで突如それまでと様相がガラリと変わり(ように自分には思えた)俄然面白くなる。…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
途中で、もしかしてこの4人が…?と予想していた通りの最高のラストシーン。家で見ていて、思わず拳掲げて喜んじゃった。
まじでこういう作品を男性陣は観てどう思うわけ?
男性がこのような描かれかたをする…
小難しいフェミニズムの話ではなく、ただ必死に生きる女性の話だった。いや、そう言うと語弊があるくらいには男性が見るのと、女性が見るのではどうしても感想が変わるとは思うが。でもきっと、男性が見たとしても…
>>続きを読む男はみんな死んでいる、そう言って冷ややかに突き放して終わらせないのがコリーヌセローの凄いところだと思う。木とか石みたいに感情が無い男が流す涙を見つめるまなざしというのを忘れないのだ。なんかまぁわかる…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
自分が見たフェミニズム映画の中では最高峰です。ドウォーキンの「インターコース ー性的行為の政治学」の読後感と同じものを感じた。一言で言えば「男、要らなくね?」という気持だね。なんかこう何でもできるよ…
>>続きを読むずっと観たかったやつ。
なんと痛快な女性たち☄️
男性陣は分かりやすく愚かで、旦那と息子はかわいく思えるぐらいのアホ笑。
映像も音楽も2001年にしてはちょっと古くさいけど、テーマは普遍的で現代でも…