余命少ない奥さんと
凶弾に倒れた刑事の同僚との
義理と人情に生きる西の物語
ソナチネで確立した
静と暴力の間合いが極まっている
物語自体は純愛の物語
愛と暴力がうまく絡み合い
とても上質で上品な…
久しぶりに見たので再記録。
初めて見た時はストーリーがよく分からなくて、ラストで漸く意味が分かったのだけれど、今回は殆どのシーンに意味が込められてることが読み取れた。
生きること、死ぬことについて考…
セリフとセリフ、シーンとシーン、愛と暴力、とにかく「間」に引き込まれた作品
北野武の日本人としての感性、芸人としてのユーモアがとても綺麗かつ明確な形で作品に昇華されていた
日本語を母国語として摂取で…
内容はほぼ『ソナチネ』なわけだが、『ソナチネ』とは違い、非常に「説明的」な映画だと感じた。台詞は最小限だが、余命僅かな妻、過去の事件のせいで刑事を辞めざるを得なくなった刑事、半身不随になった元相棒、…
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