「凄み」と「正当性」のどちらかあれば既にいい映画だと思うけどその両輪で走ってるからそれは傑作になるに決まっている
観ていて途中で「ヤバい!!映画が理解“わか”ってしまった!!!」という気持ちになり…
たけしと奥さんのやりとりがほぼ会話の無い沈黙が多いのに仲睦まじく見える。
長い間一緒に過ごしてきたんだな〜と分かったし、信頼しあっている関係なのがそれだけで伝わってきた。2人でケーキ食べるシーンが…
初見でした…キャストや最初の雰囲気、そして久石譲など、『その男、凶暴につき』と近しいものに感じるが、こちらは同僚の堀部が一線を退く事件があってからじわじわと物語は終わりに向かう。死生観が他作品よりく…
>>続きを読む静けさと美しさとバイオレンスって両立するんだなあ
いわゆるキタノブルーというのはこれか!と分かった。美しい!
セリフが少ないのも良い
随所に出てくる北野武の描く絵は本当にやばい
たまにあるユーモアも…
たけし監督にしては綺麗すぎる、と言ったコメントをどこかで見たことがあるが、確かにその通りだった。でもそれは悪いことじゃなく、たけし監督のこういう一面を見せられたなと思うだけである。
最後の銃声二つは…
余白の多い画面から確かに伝わってくる愛に心を打たれる
美しくて詩的な場面と乾いたバイオレンスの場面のコントラストが最高潮
車での銃撃、ラストの浜辺のカットは美しすぎる
観終わった後のやるせなさと…