意識的に花火、浮世絵、桜、寺院、日本庭園、ヤクザ(これはクリシェでもある)など、日本の文化を多数扱っていることからも海外映画祭を意識したんだろうなぁと思う(実際それで評価されてるから凄い)。
武の…
初見でした…キャストや最初の雰囲気、そして久石譲など、『その男、凶暴につき』と近しいものに感じるが、こちらは同僚の堀部が一線を退く事件があってからじわじわと物語は終わりに向かう。死生観が他作品よりく…
>>続きを読む静けさと美しさとバイオレンスって両立するんだなあ
いわゆるキタノブルーというのはこれか!と分かった。美しい!
セリフが少ないのも良い
随所に出てくる北野武の描く絵は本当にやばい
たまにあるユーモアも…
たけし監督にしては綺麗すぎる、と言ったコメントをどこかで見たことがあるが、確かにその通りだった。でもそれは悪いことじゃなく、たけし監督のこういう一面を見せられたなと思うだけである。
最後の銃声二つは…
余白の多い画面から確かに伝わってくる愛に心を打たれる
美しくて詩的な場面と乾いたバイオレンスの場面のコントラストが最高潮
車での銃撃、ラストの浜辺のカットは美しすぎる
観終わった後のやるせなさと…
苦しい側の択を選ぶ男。
愛した人が弱っていく様を看取る側になろうと思った。
あんな風には生きられない」にはどういう意味が含まれているのか。
苦しい側の択を選ぶこと。
器用に生きられない様。
おれも…