1940年ごろのスペイン内戦後の小さな村が舞台。“映像の詩人”といわれる、ヴィクトール・エリセ監督の作品(1972年制作)。6歳の幼い少女アナが、地方を巡回する映画『フランケンシュタイン』(1931…
>>続きを読む映画「フランケンシュタイン」を観て
初めてまざまざと死に触れた少女
子どもの視点から見たら
死とはまだ、あまりにも不思議で幻想的
その心の移ろいを詩的に捉える映像美
額縁に飾りたいワンシーンの数々…
BS自動録画分再見
スペイン内戦の歴史を学んだ事で
初見とは全然違う印象になりました
初見時(記憶)
ともかく説明が無い
純真無垢なアナの愛おしさ
蜂の巣柄の窓と黄色い光
1940年 スペイン…
このレビューはネタバレを含みます
このレビューはネタバレを含みます
養蜂描写と子どもと親や教師との関わりが重なっているように思えて、なんとなく無知と支配の関係を見ているのかなと思っていた
制作当時の社会状況は後から確認したが、当たらずしも遠からずな感じではあったのか…
スペイン内戦の知識がなく「フランケンシュタイン」未見のため深掘りすることができないのだが、感受性が豊かな子供は時として空想と現実が入り混じることがあり、それがとても美しく時に恐ろしく描かれていた。ひ…
>>続きを読むやっぱりアナちゃんがこの映画の魅力の7割はあると思う。
映画の内容云々より、フランコ政権下で作られた深い意図のあった映画なのに、当時大衆にはそのように受け取られず、日本においては国民的映画の「となり…
スペイン内戦が終結した直後の1940年頃、中部カスティーリャ高地の小さな村を舞台として、6歳の少女アナとその家族たちの日常を描く。
台詞や音楽が極力排されることにより、詩的で繊細な映像の美しさが際…
(C) 2005 Video Mercury Films S.A.