このレビューはネタバレを含みます
養蜂描写と子どもと親や教師との関わりが重なっているように思えて、なんとなく無知と支配の関係を見ているのかなと思っていた
制作当時の社会状況は後から確認したが、当たらずしも遠からずな感じではあったのか…
スペイン内戦の知識がなく「フランケンシュタイン」未見のため深掘りすることができないのだが、感受性が豊かな子供は時として空想と現実が入り混じることがあり、それがとても美しく時に恐ろしく描かれていた。ひ…
>>続きを読むやっぱりアナちゃんがこの映画の魅力の7割はあると思う。
映画の内容云々より、フランコ政権下で作られた深い意図のあった映画なのに、当時大衆にはそのように受け取られず、日本においては国民的映画の「となり…
スペイン内戦が終結した直後の1940年頃、中部カスティーリャ高地の小さな村を舞台として、6歳の少女アナとその家族たちの日常を描く。
台詞や音楽が極力排されることにより、詩的で繊細な映像の美しさが際…
このレビューはネタバレを含みます
ドン・ホセめっちゃ怖いんだが。
1940年頃、カスティーリャのオユエロス村に映画がやって来た。子供たちが詰めかけるトラックから取り出された"映画の缶詰"の中身は『フランケンシュタイン』。上映する…
幼い姉妹:イザベルとアナが住む養蜂家の日常
セリフが少なく、説明的なカットが省略されているので、真意は理解できないが、何色にも染まっていない純真なアナに吸い込まれる
両親の言うこと、姉が教えるこ…
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