少女と世界と死の話。
主演の少女の真っ黒な瞳の真っ直ぐな視線、その先にある世界。
作中、ずっと死の気配がする。
知らずいつのまにか自分の視点が失われ、少女の目線で世界を見せられていた感覚だった。
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スペイン内戦の知識がなく「フランケンシュタイン」未見のため深掘りすることができないのだが、感受性が豊かな子供は時として空想と現実が入り混じることがあり、それがとても美しく時に恐ろしく描かれていた。ひ…
>>続きを読む録画していたものを見てみた
小難しいのかなと構えて見始めたがそんなとはなくあっという間に見終わった
子供のもつ純心で無垢な心と
死への関心
映画フランケンシュタインが効果的に使われて
大人から…
やっぱりアナちゃんがこの映画の魅力の7割はあると思う。
映画の内容云々より、フランコ政権下で作られた深い意図のあった映画なのに、当時大衆にはそのように受け取られず、日本においては国民的映画の「となり…
スペイン内戦が終結した直後の1940年頃、中部カスティーリャ高地の小さな村を舞台として、6歳の少女アナとその家族たちの日常を描く。
台詞や音楽が極力排されることにより、詩的で繊細な映像の美しさが際…
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