善き人のためのソナタに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『善き人のためのソナタ』に投稿された感想・評価

4.5

1989年11月ベルリンの壁崩壊。この東西冷戦の象徴に人々がよじ登り、ハンマーや何かを手に、取り壊そうとする姿がテレビに映されていたとき、僕は15歳で、高校受験を控えながら不思議なものを見るような気…

>>続きを読む
XXがなににそこまで惚れ込んでしまったのかわからなかった。

ただ、いい映画だった
4.2

秀逸なラストシーン…そこまでに至るきめ細かい丁寧な構成があってこそ。

泣く子も黙る東ドイツ恐怖の秘密警察「シュタージ」。
その局員が劇作家と女優の一部始終を監視・盗聴するうちに、彼らの愛や思想に惹…

>>続きを読む
joker
4.5

DVDも買った、
お気に入りの作品の一つ。

1980年代、
まだドイツが東西に二分されていた頃の物語。

反体制の疑惑をかけられた劇作家を、
国家が徹底的に監視していく。

まだ盗聴器しか仕掛ける…

>>続きを読む
「善き人のためのソナタ」を観て、旧東ドイツの秘密警察が残した監視記録を市民が請求・閲覧できる制度がある事を知った
自分が監視対象だったかどうかとか、誰が密告したのかとかが確認できるらしい
すごい話だ…
tokes
4.5

2006年西独公開、監督は本作が長編映画デビューとなるフロリアン·ヘンケル·フォン·ドノースマルク、本作にてアカデミー賞外国語映画賞受賞、この作品のあとジョニー・デップ&アンジョリーナ・ジョリー主演…

>>続きを読む

DVD📀所有。フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク 2006年監督デビュー作品。ウルリッヒ・ミューエ主演映画。

秘密警察による反体制派への監視が行われていた冷戦時代の旧・東ドイツ。秘密警察…

>>続きを読む
AR
4.1

このレビューはネタバレを含みます

私たち人間の生活の営みというのは、想像以上に色んなドラマで溢れているのかも知れない。またそこに共鳴し自らの行動を律することができる人間はきっと善き人なのだろうと思う。
ラストは深い感動に包まれました。

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ良かった。最後にかけてのどんでん返しが気持ちよすぎる。
ラストの主人公の一瞬ニヤッとする感じが最高に感動した。
4.5

このレビューはネタバレを含みます

とても良かった。
主人公のヴィースラー大尉は寡黙でほとんど自分の心情を語らないにも関わらず、彼の行動の変化だけで物語の前半と後半で大きく考え方が変わったのがよくわかる。
前半は模範的なシュタージとし…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事