善き人のためのソナタに投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『善き人のためのソナタ』に投稿された感想・評価

✓守ることの代償

静かで芸術的。壁崩壊前のドイツを舞台に、国家の監視という怖さと、尋問の鬼による徹底的な盗聴に戦く。ぞっとするような緊張感のある演出と音楽。絶妙なセリフ。演技も見事で、まるで胸が張…

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samok
4.3
1989年という最近までこんな社会がドイツにあったことを改めて認識して信じられない気持ち
ハラハラしすぎて何度か止めながら見てしまった生き様を貫いていてよかった
名作!!
4.8
「善き人のためのソナタ」を耳にしたヴィースラーが流す涙が余りにも人間味に溢れていて、ああこれは名作だと思わされました.
毛糸
4.4

あともう少し経てば........
という未来は誰にも分からないから
人間は今を生きるしかない

昨日まで絶対的力を持っていた
権力者たちも、それに付き従う部員たちも
もう必要ないですよー散ってくだ…

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4.5

1989年11月ベルリンの壁崩壊。この東西冷戦の象徴に人々がよじ登り、ハンマーや何かを手に、取り壊そうとする姿がテレビに映されていたとき、僕は15歳で、高校受験を控えながら不思議なものを見るような気…

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みゆ
4.2

このレビューはネタバレを含みます

最初は古い政治的な話で、
何か大きな事件や陰謀
というわけでもないから
あんまり入り込めないかなー
なんて思っていたけど、
この国で沢山起こっている
反乱?のうちの1つに焦点をあてていて
とっても良…

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名作すぎるだろ
なんか知名度低くない?
やっぱ英語じゃないけんかな?
ラスト震えた
5.0

このレビューはネタバレを含みます

歓喜でも悲しいでもない、最後に静かな涙が出た。なんというか、沁みた。

ヴィースラーが芸術(ソナタ)で心を動かされたようにどの時代でも、どんな環境・状況に置かれていても、心が動かされてしまうって人間…

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ドイツ語の授業で視聴。


常に冷酷で、与えられた任務は確実に実行する東独のお役人ヴィースラー。

彼はラストで初めて「他人の人生」から「自分の人生」へと帰ってくる。
たったひとつの否定で、彼は国…

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このレビューはネタバレを含みます

正直前半はちょっと退屈だったんだけど、後半からハラハラが持続。そして、ラストがめっちゃいい!
あの2人が出会ったりせず、本に込めたメッセージってのが粋すぎる。


あのセリフでバザっと終わるの最高。。

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