善き人のためのソナタに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『善き人のためのソナタ』に投稿された感想・評価

あと数日で見れなくなるプライムビデオのお知らせで、急いで鑑賞。
派手さはないけど深いですね。
観たかいがあった。
役者は全員いい演技だった。特に主演級の3人には感情移入。恐らく演出家が相当ダメ出しし…

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ぷー
4.0

このレビューはネタバレを含みます

何で今まで観てなかったんだろう?という2006年アカデミー外国語映画賞受賞のドイツ映画。1984~85年頃を描いているのだけどその2年後東ベルリン行った事もありとても興味深く見た。行列が出来てないか…

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lynn
3.9

ベルリンの壁崩壊前の東ベルリンの抑圧された社会主義時代。
民間人の監視も当たり前だったんだろうという描写は恐ろしい限り。
どこにも安らげる場所がない息苦しさも淡々としていて息が詰まる。

国家保安省…

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Zoo
3.9

国家による監視体制が当たり前の東ドイツで監視者が監視対象者の日常的な愛を目の当たりにして気持ちが揺れ動く作品

尋問や監視が得意な主人公が舞台作家と舞台女優を監視する中で、それまでの冷徹な感じから人…

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4.0

シュタージについては映像の世紀で見たので一応知ってはいた。凄まじい監視社会で恐ろしい。主人公は国家に忠実で真面目だったからこそ私利私欲の大臣や上司に失望し、監視対象者であるドライマンにシンパシーを感…

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最後、ぐっときました!

いい事しても自分でわかってたらいい、って感じ。

ベルリンの壁崩壊の5年前。
観察対象の思想や文化に影響を受け、ヘッドホン越しのピアノの音色や会話にヴィースラーが、表情は変わってないのに少しずつ人恋しさを感じていく様子が出てくるのが面白い。
やっぱ…

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何ともの哀しく心に重くくる作品
最後に、幾ばくかの救いがあるのが
せめてもの
3.8
良い映画だけど超名作かと言われるとそうでもない
最低限の知識がないと冷徹おじさんの観察で終わりになって、そもそも楽しめないようになってる。

盗聴記録を公開してるのはビビった
2025(795)

HGW XX7に捧げる、にグッとくる

反体制の劇作家を監視

退屈っちゃ退屈なんだけど、映画の静かさが心地いい

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