
美というものは道徳性の方を「見遣る(hinaussehen)」というカントを彷彿とさせる。ベートーヴェンのピアノ曲を聴いたら「善き人」でしかいられない、人権侵害行為の自身を深く恥じてしまう、としたら…
>>続きを読む国家に忠実な人間が、国家に背く人間を監視する。それだけなら、よくある政治サスペンスなのかもしれない。
でも本作が面白いのは、監視する側のヴィースラーが、監視対象であるドライマンとクリスタの生活を覗…
舞台は冷戦中の1984年。
ベルリンの壁が崩壊する前の社会主義国家、東ドイツ。
ポスターとなっているのは、国家保安省(またの名を、秘密警察シュタージ)の局員である主人公のヴィースラーが、反体制と思わ…
このレビューはネタバレを含みます
陰鬱に淡々と進む話…ヴィースラー役の俳優さん 表情を見せずに心理状態を表現していて素晴らしい
ラストシーンでそれまでかかっていた雲が、一気に無くなって光が差したようだった
振り返ってしみじみ名作…
題材が題材なもんで難しそうで避けてたんだけどやっとこさ視聴!
結論、政治よりヒューマンドラマ中心で見やすかった!ただ当時の東ドイツやシュタージに関しては頭に入れといた方が分かりやすいかもしれない。…
社会主義国の監視社会の恐ろしさは想像を絶する
自殺に追い込まれた人々の多さにも納得
国家保安省は何をやっても許される
そんな中自身の危険も顧みず1人の芸術家を守った主人公
ちょっとケヴィンスペイシー…
© Wiedemann & Berg Filmproduktion