善き人のためのソナタに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『善き人のためのソナタ』に投稿された感想・評価

spring
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ラスト25分前くらい、アパートの前での交通事故がピーク


映画って、交通事故で劇的な展開見せますよね



1984年 東西分裂前の東ドイツ
社会主義国家の、思想弾圧とか、個人的に苦手で、もう冒頭…

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4.0

このレビューはネタバレを含みます

盗聴によって、ドライマンの芸術と恋人との愛に触れ、失われた人間性を取り戻していくストーリー。

感情を一切捨て、国家や党の為に忠誠を尽くす国家保安省のヴィースラー。彼が盗聴器越しに聴いたドライマンの…

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長めだが結構すんなり見れちゃう。時代背景を、もっと知っておけばより楽しめた。
心情理解はできる部分と、理解できない部分があるが、ラストの流れがキレイで良い映画を見たという感じ。
東ドイツの一面が見えた怖い映画だが、良心は誰にでもあるという所に、観終わった後安心感を持ててほっとした記憶がある。
9oz
4.0
主演のウルリッヒ・ミューエの経歴を地で行く物語に驚き、作品に作用する説得力があった。
3.5

1984年の東ドイツが舞台
シュタージ(国家保安省)の主人公ヴィースラーが監視対象の劇作家ドライマンと舞台女優クリスタを盗聴しているうちに2人に共感していく話

潜入捜査官が潜入しているうちに捜査対…

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例えば10年後もう一度見た時はもっと感動するのかな。音楽とラストはとても良かった。
kaede
3.5
最後のセリフを聞いたとき、いや、観た甲斐あったな〜と感じ入りました。
しかし社会主義って………絶句。本気で監視してる姿を見て、申し訳ないけどヒマなんか?と思った。

※後半がなぜか、下品な下ネタになってしまいました。前もって謝罪いたします。
m(_ _)m
この映画は、ベルリンの壁崩壊間近の東独尋問官の物語。
時は​1984年。東ドイツ国民を徹底監視する秘密警察…

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このレビューはネタバレを含みます

党に忠誠を誓う、冷徹な主人公がいかにして人間性を取り戻すかがとても丁寧に描写されていてよかった

全体として静寂の占める割合が多かったが、それによってそれぞれの場面が際立っていた
とくに中盤に印象的…

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