ドブ溜めの様な荒れた学校で人生を模索してもがく男子高校生達。
狭く暗い世界にいながら、見えない未来を求めて手を伸ばす。
クズだろうが、バカだろうが、全力で自らの青い春を生きている彼等の姿は胸を打つ。…
九條はほんとにやる事なくてフラフラしてただけで、青木はそんな九條の外から見た悪さに少し憧れていたと思う。高3になり将来のことを考えなければいけなくなり、皆んな色んな変化がある。九條は真面目になり、青…
>>続きを読むみんな若くて危うくて、ハラハラした!
このときの松田さん、中性的でミステリアスな雰囲気があってうつくしい。
青木くん、ちょっとAKIRAの鉄雄みたい。憧れと劣等感とさみしさ。
ラスト、すごく良かった…
もっと学生の青春が繰り広げられるかと思ってたら非現実な出来事ばかりが繰り広げられて感情移入ができずにいたけど、色んなパターンでみんなが散り散りになっていく様子がどこか懐かしさと寂しさを感じてしまった…
>>続きを読む(C)松本大洋/小学館・「青い春」製作委員会 2001