このレビューはネタバレを含みます
原作が好きだったので、少し遠ざけていたのですが…もうそろそろ気になりのレベルを突破してしまったのでみました。
原作の雰囲気を残しつつある映画となっていて、監督の解釈はこーなんだと感じながらみること…
もう子どもじゃないけど大人じゃない
なんでも自分で選べるようになり始めた、でもなにを選べばいいか分からない時期を思い出しました。
作中の「欲しいものを知ってるやつは怖い。」というセリフ
わたしも同じ…
時代もあり、ちょいヤンキーがカッコ良かったりした頃かな。
エネルギーをどこに向ければいいのかわからないから、道を間違えるんだよね。
自分の欲しいものを知ってるやつは怖い。みたいなセリフがあったけど…
なんとも言えない…なんだろうこの…
ヤンキーの世界って本当に狭くて、仲間内で粋がる高校生たちがもう若い。発想がすごく若い。
一瞬の憤りとか一言で、びっくりするようなことを引き起こすにも関わらず、結局…
これ青春なの?病んでる高校生の話じゃないのか。青春って、悩んだり迷ったり…確かにそれはそうだと思うけど、完全に苦手なタイプでした。私は、力の強さがカッコ良さだとは全く思わないので、度胸試しとか、バカ…
>>続きを読む小学館・「青い春」製作委員会 2001