続・夜の大捜査線の作品情報・感想・評価

「続・夜の大捜査線」に投稿された感想・評価

南部の地方都市を舞台に根強い人種差別問題が根底にあった社会派の前作とは全然異なる黒人敏腕警部バージル・ティッブスシリーズ第2弾!
監督もノーマン・ジュイスンからB級娯楽派のゴードン・ダグラスにバトンタッチ
主人公は同じながら、売春婦殺人事件を発端とした売春組織対警察とゆー通俗的なお話になっており、アカデミー賞受賞作の続編だからといって期待してはいけない
反抗期の子供を抱えるティッブス家の家庭的な悩みとか盛り込みながら、そんなん邪魔だよ!と思いながらも、そんな余計な挿話を入れるからテンポも悪くなり、娯楽作としては気勢の上がらぬ出来映え
しかも発端の殺人事件の犯人は神父さんで、Hが下手だと罵られ殺しちゃったとゆー、聖職者にあるまじきダメな奴
売春婦もプロ?なんだからさぁ、そんな事言っちゃダメだぞ
そんなわけで殺人事件そのものは売春組織は関係なく、そりゃ悪党かも知らんけど何か気の毒
特筆すべきはクィンシー・ジョーンズのメチャかっこいいテーマ曲
こんなユルイ作品にはもったいないくらい、とにかくかっこいい!
点数はほぼクィンシー・ジョーンズに
CSでこのシリーズ三部作を放映したので録画したものを鑑賞。

感動すら覚えた大傑作の続編ということで期待したけど主役が同じというだけでただのテレビドラマみたいな内容だった。

息子の躾に悩んだり、親友が容疑者ということで悩んだりという伏線が薄っぺらくて、あの南部の暑い夜の事件を解決したバージルとは思えない。

ても、救いはクインシージョーンズの音楽が全編流れ続け(映画的には???だが)あの頃夢中になって観ていた「鬼刑事アイアンサイド」の空気感を味わえた。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

2.0
2012/1/17鑑賞(鑑賞メーターより転載)
南部の露骨な人種差別に毅然とした対応を見せるティッブス刑事を描いた秀逸な前作...から引き継いだのはシドニー・ポワチエ演じるティッブスという設定だけで、あとは何一つ関係性のないただの刑事もの。全く関連していなければよかったのに、変に前作に頼ったことで最初からハードルを上げてしまった感あり。肝心の内容は、嫌疑をかけられた友人との間で悩むという割には捜査は淡々と進むし、子育ての大変さとかいろいろ脱線してしまって印象が極めて薄い。安易にヒット作の設定だけを借りて中身のない続編を作ると、そりゃ失敗するわ。
Jumblesoul

Jumblesoulの感想・評価

2.5
第一作から引き続いたのは、主演のシドニー・ポワチエと音楽のクインシー・ジョーンズだけ。
前作は旅行者だったティッブスが、今回は自分の職場で殺人事件を担当するが、人種問題には全く触れないせいか薄味で普通の警察サスペンスになってしまった。