絵画的、詩的なイメージと現実とささやかなドラマと、繋がりがあるようなないような飛躍に振り落とされてあまり楽しめなかったけれど、ジェーン・バーキンという女優の持つ魅力は断片的ながらも感じられた気がする…
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金の亡者 ダリに隠されたお金の発見後、バーキンが男を撃つシーンがさいこう
バッグの中もさいこう
私の望みは長編映画を作ること
私のままでね
『美しき諍い女』が翌年の1991
ジェーンが…
アニエス・ヴェルダからのジェーン・バーキンへの誕生日映画だったみたい。
なかなか咀嚼するのに難しい詩的な映画でしたが、鏡に映るジェーンが特に美しかったのと、ゲンズブールの出演があったのが嬉しかった…
自宅に差した花束の水のカビが「美しいから」とそのままにしていたり、もらった包みのまま花束を置いて朽ちるようすを愛おしむというジェーン・バーキンの感覚は、色硝子瓶に積もった埃を払わない森茉莉に似ている…
>>続きを読む40歳になったジェーン・バーキンの魅力を、彼女へのインタビューとポートレイト、そして彼女がいろいろな役を演じた短編によって表現した、アニエス・ヴァルダ監督によるエッセイフィルム。
『冬の旅』に感動…