【虚構のはらわた🎞】
元々、映評家出という意味でピーター・ボグダノビッチやクエンティン・タランティーノに近い存在の原田眞人。その眞人のデビュー作にして最高傑作と言える、映画愛と二人のオトコの友情に…
何気なく見た。破滅型がはまり役の川谷さんが素晴らしい。主役ですね。ほかの方も書いている通り『タクシードライバー』の主人公を思い出しました。『雨に唄えば』のシーンは素敵だったなぁ。
公開は1979年だ…
原田眞人が、当時台頭したインディーズ映画の潮流に乗りキティ・フィルムからデヴューした、ボグダノヴィッチ「ラストショー」をオマージュし、自身の1968〜69年頃の青春を重ね合わせた、大部屋俳優だったダ…
>>続きを読む映画オタクの会話あるあるって感じで凄いウケた。
映画好きの会話って40年くらい前でも変わらないな~w
これが原田監督のデビュー作というのも感慨深いな。監督きっと映画愛に溢れた若者だったんだろうね。
…
初公開時は酷評か無視が一般的な反応で、「好きだ」とか「感動した」というのが憚られて困りました。最近は評価が高くなって喜ばしい限りです。今こそ堂々と言える。「好きです。」と。
荒削りなところはあります…
このレビューはネタバレを含みます
浪人生のシューマは、受験のことよりも映画館に通うことと早く童貞を捨てることだけに心を砕く十九歳。そんな彼が映画狂の奇妙な中年男ダンさんと出会い意気投合する。二人の珍妙な友情はいつまでも続くかと思われ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
映画に対するリリシズムが詰まりに詰まった作品。原田眞人、初監督にしてある意味自身の映画体験を今作に封印したのではないだろうか、後のフィルモ・グラフィーから察するに。そういった点で大島渚監督とも似て…
>>続きを読むKittyFilm Inc.