アルパチーノ主演のマフィア映画。
キューバ出身のフロリダの麻薬王トニーモンタナの成り上がりから破滅までを描いたストーリー。
数々の麻薬王のモデルになった作品なので初見で既にネタバレぐらいの既視感が…
アルパチーノが見たくて見た。映像良し、演技良し、脚本良し、雰囲気のある素晴らしい映画。忠告を与えてくれるものの気紛れで支配できない猫のようなエルヴィアとトニーモンタナの感情面の写し鏡ともいえるジーナ…
>>続きを読む1983年公開。この年に生まれたことを誇りに思う。
「赤」がメインカラーだが、これは血の争いや情熱以上に、血よりも濃い者との交わりが人生であり、「赤ん坊」の赤でもある。
トニーは己の本能に忠実で…
なんといってもパチーノ。キューバからマイアミに渡ってきたトニー・モンタナという男の半生を、圧倒的な魅力と 常軌を逸したかのようなエネルギーとで、観る者を麻薬漬けにする。もうパチーノなしでは生きられね…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
大金を手にしてから、絵にかいたような没落ストーリー。
すべての根源が家族にあって、トニーなりの家族に対する思いがことごとく裏目に出るさまがなんとも切ない。
特に妹に対する特別な思いとその末路たるや・…
これは「男の世界」を「男性向け」に描いた作品なので、自分が理解できない世界なのは仕方がない。ていうか、アル・パチーノがクリス松村に見えた時点で、そして胸毛と金ぴかネックレスがどうしても気になってしま…
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