七つの顔に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『七つの顔』に投稿された感想・評価

今見ると謎解きもカーチェイスもそれほどでもないんだけど、終戦の翌年の作品だと思うと驚き!

2024-607
Nov-42
tacky
4.0

戦後GHQのお達しのせいで、一切チャンバラが撮れなくなった為、時代劇スターの片岡千恵蔵をどう活かすかが、怪我の功名となった、戦後初のサスペンスの名作。

物語に破綻箇所は有るモノの、無実で捕まる被疑…

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パンチが強そうで良かった。
変装をとっていく所がかっこいい。

GHQ指令のチャンバラ禁止で、京都映画界が苦肉の策で産み出した瓢箪から駒の名作。刀から拳銃に置き換わったが、台詞回しは時代劇のままが良く異次元空間を創り上げた比佐芳武脚本、松田定次監督のヒットシリー…

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2023.6.8 Prime Video
東映版の7本は観ていたが、初期の多羅尾伴内シリーズを観るのは初めて
1946年作品、終戦後わずか1年でこのクオリティーはとても素晴らしい
終始飽きずに鑑賞で…

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3.8

【再鑑賞】
私立探偵・多羅尾伴内シリーズ。
踊り子が連れ去られ、身に付けていたダイヤを盗まれる。
現場の家を特定し容疑者を逮捕するが、あまりに揃いすぎた証拠に疑念を抱く。
GHQの規制により、チャン…

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ダイヤの首飾りをした歌姫が誘拐された事件の謎を私立探偵の多羅尾伴内が解き明かすお話

「眼力です、多羅尾伴内の眼力の前には今や新事実はありませんよ、つまり事件は解決したんです」
終戦一年後に作られた娯楽ミステリー。怪盗ルパンに通じるものがある多羅尾伴内もとい藤村大造。当時としてはよく考えられてるストーリーだと思う。公職追放中の政治家が出てきたりと時代を感じた。
3.3

スタァの七変化。ずっと観ようリストに入っていたシリーズ。

「ある時は〜、またある時は〜、しかしてその実体は〜!」のセリフ、ようやく聞いた。これが元ネタ。

大滝詠一の別名のひとつで知った多羅尾伴内…

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七つの顔を持つ男,その正体は!子どもの頃に読んだ江戸川乱歩の少年探偵団にあるような話の展開で最高に楽しかった.あれ,その人どこから連れてきた?とか,弾何発入ってんの?とか,そんなことどうでもいいんで…

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