【燃え尽きた紙ひこうき】
原爆投下前後の広島を描いた短編アニメ。1978年だから『はだしのゲン』アニメ版より早いんだね。
“みんなのうた”にでも出てきそうなやさしいタッチの絵でアニメ化し、あの日…
ご縁があって鑑賞
笑い声はあるけどセリフはなく音楽のみ
短い尺の中ですが、人々の日常に悲劇が突然訪れたということが充分に分かる作品
何が起きたかも分からないうちに即死してしまう人や皮膚が溶け目がこ…
広島や長崎の原爆の描写って、落とされることが確実であるということで否が応でも日常がサスペンスとして機能する。こういう取り返しのつかない出来事に邁進して避けられないというのが、歴史を学ぶことなんだろ…
>>続きを読む広島原爆がどれだけの被害を産んだが、原爆の恐ろしさとはどのようなものか。通勤や通行で賑わう朝の街の人々を地獄に陥れたあの恐怖から数十年。現代も戦争と核による恐怖は続いている。弱い人間は武器と兵器を持…
>>続きを読む8分弱の短編アニメ…
台詞は一言もないけれど…
カチカチカチカチ…という
「時計の音」が流れる度、
私の心臓の鼓動も早くなり、
とても苦しくなった…
原爆投下後の描写…
一瞬にして……
実…
初見は確か広島平和記念資料館だった。
当時中学生だった私が、今でもどんな作品だったか鮮明に思い出せる。
あまりにもショッキングで、
あまりにも突然で、
一瞬で地獄と化したあの夏を、
いつまでも忘…