ヴェネチア映画祭に出品したというキムギドク初期の傑作。米軍基地や食用犬業者や混血児など様々なキーワードが出てくるがそれそのものが問題提起されるわけではなく、あくまで背景として描かれる。ギドク作品全般…
>>続きを読む真夜中に1人で観劇したけど、
「あ゙ーーーー!」
「いやーーーー!」
「やっぱりそうきたかーーー!」
まぁまぁ叫んじゃったよ😱💦笑
これはね、この作品はもう...
度肝を抜くというか、
キム・ギド…
70年代、軍事政権下の韓国を舞台に、黒人兵との間に生まれ狗の行商人をする不良、小さい頃の事故で片目が見えない女子高生、肖像画描きの家に生まれた無口な少年を中心にした、青春映画。
陰気な時代、田園風…
このレビューはネタバレを含みます
これぞキム・ギドクムービー
延々と続く閉塞感の中で混血や犬食、在韓米軍、米軍のPTSD(というかストレス)とかが静かにだけど巧妙に描かれてる
誰も幸せにはならないしさすがキム・ギドクって感じの重さの…
絶望だけの物語に目が離せないのは、登場人物が喋りすぎることなく、「顔」で演技をしているからだ。荒漠たる基地の寒村にて繰り広げられる、スクリーン上に広がる冬の青空のような、からりとした暗鬱の持つ力は素…
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Address Unknown
鬱映画特集48本目
最近映画オフ会に参加してまして、その時に自分は「どんな映画が好きなのか」を端的に知ってもらうために、鬱映画を話してます。そんなこんなで鬱…
密かにキムギドク祭り第4弾
朝鮮戦争後の米軍基地がある村
黒人と韓国人の混血の少年
返事のない手紙を送り続ける母
目に傷を負った少女
イジメのなか生きる少年
イヌを買っては殺して売り捌く犬商人
…
70年代初期の韓国
貧しさと駐留米軍で戦後の日本もこんな風だったのだろうか?
「嘆きのピエタ」ゃ「メビウス」とゎまた違う、監督ギドクの哀しみと残酷の原点かも
マニラのバーで食べた犬肉のシチューを…