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なぜこんなにまた人間をわかった気にさせられるのか?
真実しか話せない時間
恋と愛と結婚
かなり良かった
主人公のあの感じの頭の良さが自分に近くて、うっとなった。
頭良いとかってよくわからないよ…
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カサヴェテスのハズバンズとエドワード・ヤンの恋愛時代を足して2で割って、所々にエリック・ロメール、黒沢清要素をまぶした様な映画。
会話はもちろんそれ以外の所、部屋の取り方、人物の配置、動かし方等がお…
出てくる人間全員に共感出来る個所が何処にもなく、「こういう人もいるのかもしれない」くらいにしかならず、終盤の膨大な会話とゲームのロジックはただ演劇的になってしまってもおかしくないけれど、そういう感想…
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何か小さなゆらぎが大きな揺らぎにつながっていくのではないかというコミュニケーションの緊張感とその揺れの共鳴。
冒頭の6人の会話やその後の友人宅での4人の会話など、常にある種の緊張感が走っており、表情…
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濱口さんがずっと対話と他者理解の不可能性をテーマにしてきたことがよくわかった。
この作品は特にコミュニケーションと暴力(非コミュニケーション)の対立が軸のように見えた。
カホの教室の暴力論が貴子へ…