PASSIONに投稿された感想・評価 - 8ページ目

『PASSION』に投稿された感想・評価

それはお前が言うことじゃねぇんだよが割と核心な気がしてる

このレビューはネタバレを含みます

passionでした

動物的やったり直情的なさまが、エドワードヤンの恋愛時代を観た時の印象と似てる

中盤からギア上がってずっと見所だった
すえ

すえの感想・評価

5.0

記録

いやー参った、これは凄い。

視線劇。視線の不一致、視線の衝突、視線の消失、視線の共有、視線の略奪。移り変わりゆく視線が台詞に先行する情報として成立する、物語を何よりも語るのは口ではなく目で…

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こうなってほしい、そっちの方が幸せなのにーっていうのは観る側の願望でしかないんだよな…
人間の複雑性って、面倒くさいけどそこが面白い。
簡単には手離したくないんだ、誰も…
ストンと展開に納得してしま…

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ハル

ハルの感想・評価

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濱口竜介監督らしい、会話のキャッチボール。
信念がブレない、一貫している。
y

yの感想・評価

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論理的に言葉にする割に、感情が理性に先行するするというズレ 濱口監督の登場人物たちに多い気がする
親密さ然り、夜明けの散歩のうつくしさが格別
最初はあったショットへの違和感が次第に消えた 不思議
Yuhi

Yuhiの感想・評価

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掘り下げていくほど人間理解の不可能性が深まっていくというテーマはオーソン・ウェルズ的。同時にこの恋愛模様はエドワード・ヤン映画のよう。『恋愛時代』のラストとか、吉田喜重『甘い夜の果て』を思い出した。

このレビューはネタバレを含みます

他人から見た自分の嫌であろうところ、自分が感じる自分の嫌なところ、自分が感じる他人の嫌なところ、そういうものが自然に映画の中に現れていた。

「真実しか言わないゲーム」のシークエンスで顔が歪んでしま…

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Os

Osの感想・評価

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この頃から、こんんんんなにも濃密で、緊張感でピリつきつつ、笑える会話劇、力強きつつ繊細な長回しって健在だったのかとため息です。

5人分の人生経験詰めた様な充足感。

濱口竜介の学生映画期。まるで哲学者のメタファーのような登場人物たちの議論は、理性なるものから生物的なものへ変化する。これは悪は存在しないに至るまで変わらないもの、いやむしろこの学生映画から残ったもの…

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