ジョン・フォードがグレッグ・トーランドと組むとどうなるか。たのしき表層の戯れの『周遊する蒸気船』のあの白さとは打って変わった黒々とした色合い、白に対する黒のローキー。トーランドのディープ・フォーカス…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
戦争というテーマをドンパチ映さずに表現するは良くあるけど一番見せ方が凄く巧みで、絶望を感じられる。
話がすごい面白かといわれたらそうでもないとは思う!だけど映画の撮り方やカメラワーク、アングルなど…
視線で見せる驚愕のシーンが二つある。
冒頭の島歌にうっとりするように聴き惚れ遠い陸地を見つめる画。始まってすぐなのに望郷の想いが溢れてくるのだ。
そして戦闘機の影が甲板を横切り、皆が空を見上げたその…
ジョンフォード流石と言わざるを得ない。40年代の作品?これが?
演出もすごいのですが、人物作りがやはり上手い。
相変わらず男の面の男性を描くのが上手く、語らずの美学は見ていてかっこいい。
し…
再公開時のタイトルが「果てなき船路」。49年公開時は「果てなき航路」の邦題。ユージン・オニール原作をダドリー・ニコルズが脚色、ジョン・フォードが監督した名作。商船を舞台に、大戦勃発後は下船が許されぬ…
>>続きを読む船乗りたちがこんな仕事嫌だ嫌だと言いながらガッツできつい仕事をこなしていくドラマ。
綺麗に4幕にわかれており、1幕目は出航直前に、人物紹介がてら船乗りたちが酒に酔って暴れ回る様を描き、2幕目は航路の…
水夫たちの事情は分からないもののジョン・ウェイン演じるオルセン以外は帰る故郷がない。アミンダラ号撃沈の記事を手放し、その後記事を映すシーンが何とも言えない。ドリスコルのことを仲間たちに話すことはない…
>>続きを読むコントラストが強く、不気味な印象の序盤。
荒れ狂う波が本物かと思うほど大迫力で現在のCGに引けを取らない所が素晴らしい。
今回はジョンウェインは控えめで最後にフォーカスが当たるが基本的に群像劇になっ…