英国情報部の一員となり旧西ドイツやハンブルクなどに赴任経歴もあるスパイ小説の巨匠ジョン・ル・カレの作品を映画化した本作は、パナマ運河をめぐる諜報戦を軸に、登場人物たちの人生を絡めたストーリー展開。
…
左遷されたMI-6の諜報員に脅された仕立て屋。その作り話がパナマ運河をめぐる国際紛争の危機を招くサスペンス。
スパイものらしい派手さはなく地味な人間臭さで魅せる。
冒頭のジェフリー・ラッシュの手捌…
あまりの内容の薄さとバカバカしさに苦笑い。
これを笑い飛ばせればいいんでしょうが、そう上手くはいきません。
大体パナマ運河を云々の件で、そんな簡単に信じるかと。
ブロスナンの役がボンドのパロディ…
久しぶりにブアマンの映画を観た。こんな少しトリッキーな演出の人だったなあと。ル・カレの話が面白いのだが安めのちょいエロな雰囲気に仕上げていて楽しめた。MI6の上司の間抜けぶりよ。パナマ侵攻の喜びに震…
>>続きを読むPanamaCanalはパナマに返還される前、航行する船に乗っていたことがある。
当時は若年でもあり、Honduras沖の嵐の後の船酔いで、然程大きな感慨は湧かなかったが、その旅の一大イベントであっ…
パナマに飛ばされてしまった英国諜報員アンディ(ブロスナン)。彼に与えられた任務は、99年末もってアメリカから運河の所有権を返還されたこの国の政情を探ること。アンディは一人の仕立屋と接触し、彼から政府…
>>続きを読む