奇跡に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『奇跡』に投稿された感想・評価

演劇色の強い言ってしまえば地味な室内劇なのに最後まで物語に入り込めた不思議

ただ信仰や祈りについては正直よく分からない
3.9

知人似のヨハンネスが出てくるたびに笑ってしまったのだが、信仰を持たない私でも本作が持つ真剣味には惹きつけられる。「え!?その瞬間を見せてくれるんですか!?」ランキングでは『緑の光線』と良い勝負かもし…

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Dan
4.0
外の車のライトが室内を照らすあたりとかかなり凄い

復活待ちの時間があった
4.0

映画でしか表せない奇跡。

映画の奇跡とは「目覚め」でもあるだろう。

まぶたが開く。世界に主体の視点が戻る。白雪姫。オープンユアアイズ。『バニラスカイ』『マトリックス』『エイリアン』『地獄の黙示録…

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amin
3.9

ビクトル・エリセの『瞳をとじて』の中でも、「映画の奇跡はドライヤーで終わった」という粋なセリフがあるし、ダグラス・サークの『奇蹟』で起きるミラクルとも比較される今作を楽しみにしていた。

サークの『…

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長回しの会話劇。非常に宗教的。インガーと、正気に戻るヨハンネスが、復活するキリストと重ねられているのかな。信仰とは。もう一度聖書を勉強しなおしたい。
舞帝
3.3

正直に白状すると中盤意識が飛んだ。圧倒的長回し×室内劇という、とてつもなく自分と相性の悪い作風。しかしそのエッセンス、すなわち”信仰”の神髄については必見である。




デンマークを舞台にした作品…

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3.1

隣のクソジジイが、ヨハンネス登場のたびに鼻で笑っておりガチでぶち殺そうかと思ったが、クソジジイがいなかったとしても私にはあまり楽しめる映画ではない インテリが使命感に駆られて見て、褒めなきゃと思って…

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ユロ
3.8

虚空を見つめながら台詞を話す人物とか、演劇のような演出や動線と、それに合わせた平面的なカメラワークなど、おそらくドライヤーの代表的な個性なのだろうが、個人的にあまりハマれなかった。勿論引き込まれる瞬…

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【鑑賞記録】
1955年 デンマーク🇩🇰

ひねくれ者の自分にはラストの“奇跡”には然程こころが揺さぶられなかった

しかし、この監督の演出、カメラワーク、画面の構図、もう全てが本当にすごい

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