末期ガンを患った男の生き様を描いた作品。「ビューティフル」陰鬱な雰囲気の中で救いようのない物語にも一片の幸せがあるということを教えてくれた作品です。
アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作と…
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自分が目を向けてなかったバルセロナの部分にフォーカスした映画。
どこを歩いても移民だらけの街の裏側にはこんな現実があるんだと思ったら、街の見え方が少し変わった。
ずーっと悲しい気持ちのまんま…
噛めば噛むほどにこの映画の深みがよりわかってくるような気がするので、ぜひもう一度最初から観たい。
貧困、病気、仕事、子供の養育、妻の精神病、苦難だらけの生を強いられる主人公の苦悩は想像を絶していた…
悲しみとは何だろう。なんて聞きたくなるほど、哀しみの匂いがぎゅっと詰まった物語だった。
ウスバルはバルセロナの闇に染まった男だけど、それでも子どもたちのために人であろうとする姿が、痛いくらいに愛おし…
余命2ヶ月と診断されたウスバル。彼は子供たちとの関係性を見直すが…
衝撃的な展開や大どんでん返しなど、話としての盛り上がりはあんまり期待しない方が良いです。
基本的に主人公ウスバルが辛い目に合うシ…