竹取物語の作品情報・感想・評価・動画配信

「竹取物語」に投稿された感想・評価

しかし、20億円もかけて作ったなと今更ながら思いますね。特撮マニアだから観に行きそうだが観に行かなかったのは、出来が予想できたからかもしれない。見所が竜とラストの未知との遭遇のパロディというのは悲しい。小朝の面白演技が個人的に面白かった。三船敏郎の演技が変なのは、地なのか、年なのかわからないのが微妙だ。
鹿の仔

鹿の仔の感想・評価

5.0
 すごい。竹取物語をほぼそのまま持ってきて、まじめに平安時代をやっているのにも関わらず、ごついSF描写に踏み切った。絶世の美女とか特撮とか、時代と共に廃れていく要素がありながら、上手く演出で説得力のあるものにしている。
 美しさの基準は変わるものだが、美しさをみる人の心は変わらない。今から見るとかぐや姫の眉毛が三角で気になって仕方がないが、立ち居振る舞いとか演出の面で美女なんだな、と受け入れられる。龍とかUFOとかも、瞬間的なカットの連続と光や霧のぼかしではっきりみせないことでうまく誤魔化しとる。し、UFOのデザインが良い。ごりごりに古典的なUFOだけど雅な透かしが入ってて、蓮の形でひっくり返ったのにはテンション上がる。
 しかし、ラストの「八世紀の末のことである」って圧の凄いキャプションと急にエモーショナルなエンディングには笑った。Stay with Me って、そんな映画じゃなかっただろ!あと、不死への欲望ってテーマはどこに行ってしまったんだろう。不死の薬も無かったし。
天竺の龍や月のお迎えに特撮をつかって大物俳優を起用し壮大なSFに仕上げた竹取物語。スターウォーズやドラゴンボールよろしく脱出ポッド的タケノコで地球にやってきた沢口靖子が求婚してきた3人の男に無理難題をふっかける(仏の御石の鉢と燕の子安貝の人はカット)。
なんだけど、かぐや姫が実は宇宙人だったという解釈に目新しさがない以上(当時だってそうだったんじゃないかと思うけどどうなんだろ)、有名な古典を実写化したという以外評価するところのあまりない作品という気が…。
しかもかぐやす子は○キプルーンの大納言に完全に心が傾いているのにもかかわらずほかの公達にも火鼠の皮衣だの蓬莱の玉の枝だの持ってこいと言い出しててひどい。それを吹き込む明野という娘も何のためにいるのかわからない。月のお迎えがやけに装飾的なアダムスキー型UFOで、ひっくり返ったら蓮の花ってのは笑った。月世界は浄土ということかえ?
よかったのはさすがワダエミという衣装、SFということでなのかモダンな色使いで十二単ばかりでなく男性の狩衣もうつくしい。「死にたい」とか言ってカヤ(かぐや姫)が川にざぶざぶ踏み込んでいくシーンで着てるのはまさか正絹じゃないよねとかそんなことばかり気になる。まだ「千年の恋」の脚本の方がチャレンジ精神ありけり、いみじうくちおし。
じみー

じみーの感想・評価

3.0
竹取物語×未知との遭遇。ストーリーはさておき特撮を期待して観たのだがそちらの出来もあんまり。求婚者が海で龍とバトルしたり宇宙から蓮形ご来迎UFOが迎えにきたりする。
沢口靖子演じるかぐや姫が愛する大納言との別れを覚悟した一瞬、カメラがギュッとクローズアップする演出がよかった。
かぐや姫の母親役の若尾文子が異様な気品を放っているうえになぜか常に光り輝いていて明らかに常人ではないのだが、特に物語上の説明はなかったので、ただ若尾文子のオーラがすごいということらしい。
Yagi

Yagiの感想・評価

3.5
・個人的にはミスター・アーサーやフォー・ザ・ボーイズ、アーバン・カウボーイ等と並んで『主題歌は散々聴きこんでいたが映画自体はついぞ観てなかったシリーズ』とでもカテゴライズされる作品
・時折、沢口さんが昨今人気の今田美桜さんに見える
・沢口さんに劣らず小高さんが可憐だなぁ、共にセリフは棒気味だけど
・キャストは三船さんを筆頭にベテランから中堅、若手まで豪華だが、そんな中で山口くんと竹田くんがそれなりの配役なとこに時代を感じる
・常田冨士男さんが出てくると、途端にまんが日本昔ばなし感
nori007

nori007の感想・評価

3.3
竹取物語は内容は完全にSFそのもの。ならばSF風に作ってしまおうといった作品。
狙いはおもしろいので、けっこう楽しい。

当時、人気絶頂の沢口靖子。そしてラストは「未知との遭遇」風でもある。
そうしたアイデアはいいのだが、もっとSFっぽくしろというね。

途中に登場する竜は、かなりあっさりしてがっかり感がすごい。いやいやこれ見せ場だろう?と。らすとのUFOも見栄えだけは「未知との遭遇」なのでここも見せ場なのだが、かなりあっさり。

そしてこの時代の映画にありがちな長々と会話だけをしているシーンも満載。
高畑勲版のようにかぐや姫の繊細な心を描かれるわけでもない。ちょっとおしい作品。

これは、もう一度リメイク。そして浦島太郎バージョンなどシリーズ化してほしいと思うのだが。
あまり覚えてないけど、
沢口靖子さんの美貌と、
ピーターセテラ(だっけかな?)の曲がすごく良かった記憶。
この曲、原曲のボビーコールドウェルが歌ってるCDは持ってる。
誰もが知ってる竹取物語でありながらUFO出して来ちゃうポンコツ発想。なのに制作費20億円を投じたらしい💰映画への姿勢に今との違いを感じます。現代の日本じゃこんな採算取れなさげなの絶対やらないですよ。この頃の邦画は、メンタリティの方に寄っていて金儲けを二の次にしてんのがちょっと面白い。「かぐや+特撮」になったのは、撮りたいーって言いながら亡くなった円谷英二の意思を継いだからなんだそうな

まず1から作り上げた都のオープンセット…見事な出来栄えです!東映のスタジオじゃ平安の雰囲気は作れなかったんですね。
次に十二単衣をはじめとした衣装。みんな登場するたび違う柄に着替えていてちょっとしたファッションショー状態になってました👘

そして豪華すぎる俳優陣ですよ。キャストにぜんぜん興味無い私でも名前を言える人ばかり。麻呂メイクしてたりして見た目では判別つかないんですけど声で分かるって凄くないですか…?まんが日本昔ばなしの男性の声やってる人がそのまま出演してて驚いたし、岸田今日子も伊藤四郎も石坂浩二もほぼモンスターみたいになってんのに口を開いた瞬間一発で識別できる。東映55周年記念という名目があったとは言え良くこんだけ大集結したもんです



話としては…面白くなりそうで意外とならない。竹取物語をそのままトレースしてラストにちょろっとスペクタルを持ち込んでるだけでした。撮影もなんだか退屈で冒険してんのかしてないのか良く分からない。ドラゴン退治の怪獣特撮は何度もカットを使い回してるし見せ場なのにシーンが短い。これじゃ円谷英二が草葉の陰で泣いてるよ!😢
UFOは異常に作り込んであって見応えありました。めちゃくちゃシツコくディテールを見せ付けてくるし、きっとこれも金かかったんでしょうね

光に包まれたかぐや姫の衣装が焼失しないのはおかしいって思ったのは私だけじゃないハズ



最初、かぐや姫はカプセル的なものに入ってます。墜落でクレーターは出来てるし通信機は持ってるしでサイヤ人パクったのかと思いましたよ。でも大枠で考えれば竹取物語の方がドラゴンボールにずっと先んじてるんですよね。大猿にこそ変身しないけど月を見てオヨヨって泣いてるし🌕

いやそもそも竹取物語は日本最古の物語。『今の自分は仮の姿であり、実は特別な血統を持っていて本来の居場所は別にある…』なんて王道もいいとこです。漫画のみならず、日本の創作物のほとんどはかぐや姫から派生してると言って良いんじゃないか…なんて思ったのでした
宇宙船のディティールが妙に凝ってるの何なの
内容自体は無難オブ無難
りょ

りょの感想・評価

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ロン毛な中井貴一
若い沢口靖子
特撮な龍
きれいな宇宙船
主題歌
基本E.T.

良いねえ
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