宇宙からのメッセージ MESSAGE from SPACEの作品情報・感想・評価・動画配信

「宇宙からのメッセージ MESSAGE from SPACE」に投稿された感想・評価

深緑

深緑の感想・評価

3.8
すっ凄いコント臭。

しかしながら、面白いか面白くないかでいったら絶対に面白い。
Fun

Funの感想・評価

3.5
こ、これは、和製B級スペースオペラの傑作では!?

最初から最後までノリノリのご機嫌なテンポで走り抜ける。あらゆるジャンルのいいとこ取りした絶品寄せ鍋という感じ。野暮なツッコミをする気もうせる爽快感&やり切った感(色んな意味の)を味わった。ちょこちょことJACの面目躍如なシーンもあるよ。

音楽がまた素晴らしい!
未知なる宇宙へ
あなたの夢を誘う!
驚異のスペース・アドベンチャー

壮大なファンタジー音楽をバックに映し出される荒波と東映ロゴ、ってところからカオスなんだけど、スコアの名曲加減とタイトル・インのカッコよさで既に悶絶。

『スター・ウォーズ』の日本公開を前に、石ノ森章太郎&原作翻訳家の野田昌宏を迎え、国際色豊かなキャスト、製作費:約10億円の巨費を投じたSF超大作!!!

しかし、その正体は…!
「里見八犬伝」をモチーフに、当時の東映ドル箱コンテンツであった『宇宙戦艦ヤマト』と深作映画をMIXさせた、スペース・ヤクザ・時代劇!!!宇宙でヘビ皮ジャケットにステテコ履かすんじゃないよ!!笑

まあ、そもそもが便乗映画なんだけどね笑

でも、4ヶ月後に大ヒットした『さらば宇宙戦艦ヤマト』は本作の影響をモロに受けてるし、ほぼ同じ主役面子による『里見八犬伝』の成功も本作があってこそ!
けどそれ以上に、本家のスタッフが撮影現場を訪れ、全米でも大ヒットし、『Ep.6』では本作のトンネル・シーンを真似た(らしい)エピソードにマジで笑う笑

この便乗映画の枠に止まらないオリジナリティ、もとい魅力は、70年代東映の勢いとカオスな世界観にあって…

断じて…!断じて!!
“リアべの実” は “クルミ” ではない!!!

天本英世を母上と呼ぶところから草生えるのに、三谷昇も婆役とか、なぜ女優を使わない!?

「超原爆ミサイル」というウルトラ不謹慎な兵器。

R2-D2より可愛いベバ2号。

唐突に、しかも謎の惑星で馬に乗って現れる、ハンス王子こと我らが千葉真一。

そして、今回のヒロユキはあくまでも脇役。名はシロー。しかも前半は、仲間と共謀して化け物に王女を売り渡したり、クラブで皿洗いしたり、かなりの屑っぷり。

対して、やはり1番目を引くのは成田三樹夫演じるガバナス皇帝ロクセイア。銀色顔に時代劇調の台詞回し、千葉チャンとも渡り合うチャンバラは魅力しかない。

また本作は、明日使いたくなる名台詞が盛り沢山!中でも特に好きな “宇宙からのメッセージ” を紹介。

ガバナス兵士
「生命が尽きましてございます。」

ロクセイア皇帝(成田三樹夫)
「よし、特に許す。」
「ガバナス人の面汚しじゃ!その死体、早々に取り捨てい!!」

ハンス王子(千葉真一)
「慮外な!名乗りもせずに斬り掛かるとは、賊か?はたまた狂人か!?」
「おのれ!ロクセイア!!宇宙に殺戮と恐怖をもたらした張本人…その罪、万死に値する…死ねぇえ!!!!」

ガルダ将軍(ビック・モロー)
「我々はちっぽけな存在に過ぎないが、せめて夢だけは無限でありたい…」

世界よ、これが邦画だ。
そして今の邦画よ、これが映画だぁあああ!!!!
越後屋

越後屋の感想・評価

3.0
待望の初観賞!
チョー大まぢめに「宇宙特撮コスプレ時代劇」演ってる抱腹珍品!w
台詞廻しがまんま東映時代劇!特に千葉ちゃんミッキ~!w
話は後年の同監督『里見八犬伝』の"胡桃"版!
そらぁ比べたらチャチ~しカオスだが意外にしっかり(?)特撮している?!
本当の"初観"時はあまりの珍妙さに途中ガッツリ寝てしまったがこの頃の東映らしからぬシレッと問題提訴も挿れたりが視えてみょーな説得力が再観時は窺えた!
まぁしかし実写版でそれもこの頃の東映で名前が横文字だともぅそれだけで笑ってまう!w
ハンス王子って!w

このレビューはネタバレを含みます

どこから突っ込んでいいのやら。
全編に渡って突っ込みと黒歴史のオンパレード。
とくに成田三樹夫御大。
面影が声のみ。パッと見て御大だとはわかるまい。
SFにあってはならないコテコテの関西人がいるわ、無茶苦茶言う金持ちのお嬢様(仲里依紗似)は放射線物質を拾いに行きたいとか言っちゃうし、真田広之は無邪気でかわいい。
充分黒歴史。
ポピニカのカタログ大全みたいだし。

や〜っぱり邦画とSFは笑いしか生まないのかなぁ〜。
風神

風神の感想・評価

2.0
豪華なスタッフと
役者陣による、謎の特撮映画です。
ある意味、伝説の作品。

セット感溢れまくりの
スペオペですね。
頑張ってはいるのですが、、、

漫画版は
石ノ森章太郎先生による
ちゃんとした名作でした。
漫画版は!
tentyo

tentyoの感想・評価

-
リバイバル上映で鑑賞。
公開当時はアレコレ言われてましたが、和風スペオペ(時代劇やヤンキー物)として楽しく観られますね。特撮も張り切ってます。
志保美悦子さんは最後にもっと大胆な衣装で立ち回りをして欲しかったよね…
深作欣二監督の和製スターウォーズ‼︎
仁義なきのキャスト多数出演(笑)
やっと観れたドタバタ宇宙劇
とおる

とおるの感想・評価

3.5
なんだこれは?!
スターウォーズ×八犬伝×時代劇を醤油と砂糖で煮込んで、金箔をまぶしたみたいな作品。

以下のようなトンチキ要素に目を惹かれた方に鑑賞をオススメする。

・真田広之演じる「宇宙暴走族」登場
・スペースオペラなのに何故かインチキ関西弁の
与太郎テキヤ風コメディリリーフ
・R2D2とロボコンのハーフみたいなロボット
・銀色のカブトガニみたいな名優成田三樹夫
・同じく銀色のカブトガニみたいなサニー千葉

肝心のストーリーは八犬伝要素強めなのであんまSWと似ていないと思う。なお、最後の敵要塞破壊シーンはSW EP6よりこちらの方が先である。
(ルーカスフィルムが本作を「パクリ返した」のか…?)

メカデザインはSWに影響を受けたのか、
普通にカッコいい。流石ロボットアニメの国。

特撮はウルトラマンの特撮っぽい感じ?かなり頑張ってると思います。

美術と衣装とSEに本作のチープさが集約されているが、それもまた不思議な魅力がある…?

まとめると、トンチキ要素強めだが普通に楽しめる佳作と言って良さそうです。
Jimmy09

Jimmy09の感想・評価

1.5
アメリカで1977年に公開された『スターウォーズ』は、その後日本公開まで1年ほど待たされた。その間に、東映が『スターウォーズ』の向こうを張って製作したSF大作映画。
確かに、特撮あり、宇宙風セットあり、衣装も懸命に作った感のあるSF映画だったが、「里見八犬伝」と『スターウォーズ』を足したような雰囲気の映画だった。

勇者に届くはずの8個の「光るクルミ」…劇中では何だか難しい名前が付けられていたが、どこからどうみても「クルミ」(笑)
そのクルミが届いた勇者8人が滅びそうな星に戻ってくれば救われる…という設定。
悪の宇宙人たちとの戦いが描かれる。

やはり、特撮も物語もチープ感は否めない。物語のクライマックスは映画『スターウォーズ』のパクリとなっている。
また、滅びそうな星の王女を演じているのが志穂美悦子なので、王女が先頭きって戦う場面などは「さすがアクション女優」の感あり。

この映画のファンもいるらしいが、自分にはツボはまらない作品だった。
深作欣二監督作品。

<映倫No.19350>
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