エレファント・マンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『エレファント・マン』に投稿された感想・評価

名作。感動作。
という評価にいつも首を傾げてしまう、自分にとっては苦手なリンチ作品。

冒頭と終幕などでリンチらしいイマジナリーシークエンスは多少あるものの、基本50年代ハリウッド映画を模したスタイ…

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3.6

高い知性と深い感受性を持つ人は、目には見えない人柄や背景までを理解して、人付き合いができる。

逆に、知性が低く未熟な人ほど、自分の物差しで測れるものだけを信じて相手への態度を決める。
自分を優位に…

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4.1

醜い自分を受け入れてほしい、虐めてほしい、そんな欲望が発散された感じがした。

最後のお母さんのセリフで、ただひたすらに存在し、繰り返される自然と存在し続ける永遠という膨大なものの中での、自分の小さ…

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アングルとライティングおったまげ
4.5

デビッド・リンチ監督作品は理解不能なところがある。面白かったのは「ブルーベルベット」「ワイルドアットハート」ぐらい。「イライザーベッド」も真ん中当たりで挫折。「インランドエンパイア」は3分の1低度で…

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みや
4.5
2025年 106本目
井上
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辛くてもう観られない。でも観てよかったとは思う。
決っして無くすことのできないルッキズム問題をより目に分かりやすく描いた名作

この時代の差別物は胸糞悪さが強い時もあるけど、それを彼が最後救われてよかったとか軽い話じゃなくて、多くの人が醜く(彼を救った医者ですらその目的は彼を見せ物にしてる利己的だったし、それを指摘されて悩む…

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ゆ
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単純に見せもの小屋にいた人のシンデレラストーリーかと思ってたら、途中で登場人物たちの細かい感情の葛藤もきちんと描かれていて、実話だと後から知って納得。
人間は知らないものを怖いと思うのは自然だと思う…

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