イメージの本と重なる部分あった。
さらばもイメージもそうだったが、なんぜだかわからないが、ラストに近づくにつれ、涙ぐんでしまう。
ゴダールの後期作品を見ているといつも、この人と映画の関係を想い、私は…
ゴダールマラソン。
ここまで観てきて、ゴダール作品で自分の好みは80年代後半以後のゴダールであることがわかった。映画ではなく、ドキュメンタリーのような、時に現代アートのような映像作品。
全8章から…
あまりにもたくさんの既存の映像、美術、文学からの、おびただしい引用の洪水。
イメージの断片が重ね合わされ、つぎはぎされる。
ゴダールの本質が徹底したモンタージュへの意識にあるとすれば、この時点に…
10年ぶりの再見
以降、「アワーミュージック」〜「イメージの本」であまりに同じ映画の引用、同じ音楽の引用で映画ができていることに驚くが、モンタージュの滑らかさ映画の加工具合は「愛の言葉」「イメージ…
記憶は断片的に蘇る
言葉を突然つきつけられる。
ゴダールの映画史はただ映画史を説明的に辿るだけではなく、
映画が誕生した時代からの人間の記憶、
人が積み上げてきたものを、いまを生きる私が、自分自…