鉄腕ジムの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『鉄腕ジム』に投稿された感想・評価

エロールフリンが終始憎たらしい

ほんとに近い殴り合い

どんちゃんの中急に訪れる静謐で荘厳なチャンピオン交代の儀
tm
-
2025/02 自宅にて

かくしてアメリカ映画という宇宙の完全なる統御は40年代のウォルシュによって成された。史上最高のスポーツ映画?そんな程度のものではない。完全なる宇宙の統御だ。しかと見よ。
cil
4.0
世紀末の喧騒よりも、試合を終えたチャンプとのやり取りに感動した
背負ってきたものの重みと、その称号が次世代へ継承されていく確かな身振りによって「拳闘」は場末の喧嘩から解放されるというか
mare
4.0

銀行員からプロのボクサーへと上り詰めるサクセスストーリーで、やはりスポーツ映画にしたってウォルシュのことだから当たり前のように面白い。ヒロイックな設定だからこれが実話モノということに一番驚いた。特に…

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えす
3.7

前進する機関車のイメージが相応しいノンストップな映画。思い切りの良い省略が光る。試合中の画面の活気も然る事ながら、警察が突入してきた時の群衆の動かし方が一々素晴らしい。四方八方から海に飛び込むアクシ…

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銀行の窓口係がボクサーになる。ウォルシュだから主人公は負けないが、そもそも負ける人間がハリウッド映画に現れ出すのは戦後からなのかもしれない。一番凄いのは船上での試合。警官が突撃すると、そこにいた人間…

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✔️『鉄腕ジム』(4.5)  及び『壮烈第七騎兵隊』(3.9)▶️▶️

 E・フリン主演の実在の有名な歴史的ヒーロー?の伝記大作、安易ふう2作。驚くほど陰りがなく、主人公に大きな誤りや迷いがない。…

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Yuhi
-
常に権威に反抗していくのがウォルシュ映画の人間。警察を海に投げ込む群衆と上流社会の規範を乱すサリバン。ヒロインもゾッコンなわけ。戦績を積むシーンの見事な省略とメロドラマ的結着を突き破る爽快なラスト。
煙
3.9

蛍の光。少し仰角気味に偉い人たち映す。留置所に犬。クラブに潜入したエロール・フリンが場当たり的に元英国チャンピオンと対戦することになった際、衣服や葉巻をアレクシス・スミスに預けるショットはあえて複数…

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3.6

【無類のボクシング好きな銀行員、拳に駆ける想いとは】
■あらすじ
お調子者の銀行窓口係が兄弟喧嘩で鍛えた技でボクシングのチャンピオンに上り詰める!迫真の試合のみならず、リンク外でジムと火花を散らす女…

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